・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

棚横手山~甲州高尾山

2015/03/08(日)〜03/08(日)
報告者
加藤
山域
勝沼
ジャンル
ハイキング
天候
曇り
行程

調布6時発→大滝不動・歩行開始→8:40富士見台→9:10棚横手山着/9:45発
→10:05富士見台→11:00甲州高尾山着/11:30発→大滝不動12:20着

報告

今回の山行はL Sさんの残り少ない「山梨100名山を登る」に便乗。
晴れていれば、富士山はもちろんのこと、八ヶ岳、南アルプスの大展望が臨めるはずだったが、生憎くもり空。
それでも、山行中止にならなかったことを良しとし、棚横手山へ出発。渋滞も無く、当初予定していたスタート地点・前不動を車で通過し、大滝不動尊に駐車。これで、林道歩き1時間短縮。
その名の通り、大きな滝と改装されて間もない御堂から出発。ここの石段が今回のコースで一番の急登だったかと思われ……。
登山道は滝の横を巻きながら上がっていく。荒れてはいないが、余り人が入った形跡は無かった。
4.5年ごとに山火事が起きているようで、焦げた倒木が痛々しい。
山が再生するにはどのくらいの時間がかかるのか?等と考えているうちに一端車道へ出て、棚横手山へ最後の登りへ。
頂上は狭いが、晴れていたら間違いなく大展望。
ここから、甲州高尾山へは分岐まで一端戻って、ナンチャッテ頂上を通り過ぎ(着いたかと早合点)、その先もう少し行って、本当の頂上に着。
この頃には、多少雲の切れ目から目の前に広がる御坂山塊が見えてきた。標高1300~1100程度だが、やはり周りに何もなく山に囲まれていると、雄大な山の中にいるように感じるから不思議だ。しかも、どう考えても高尾山よりも標高差が無い感じもし、不思議、不思議と思っている間にアッという間に周回コースが終わってしまい、これまた不思議だったが、静かな山の中にも確実に春の訪れを感じた山行だった。

凍っている林道が続く 登山道には雪が無く残念!
棚横手山頂上
甲州高尾山頂上