・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

鳥甲山

2014/09/28(日)
報告者
山域
上信越高原
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ時々曇り
行程

27日福生19:30~六日町IC(下道通行止の為)~23:40雄川閣P/24:30就寝  28日雄川閣P6:10~ムジナ平登山口P6:30…白嵓8:55…鳥甲山10:15/35…屋敷登山口13:15(送迎車)~ムジナ平P~雄川閣13:40

報告

M憧れの鳥甲山、秘境秋山郷、切明温泉とWリーダーのもとやっと念願が叶った。秘境にある為あまり知られず不遇の山と言われている。ワシが翼を広げた形容と切れ落ちた荒々しい岩肌、男性的な山容でとても魅力的に思っていた。前夜、秋山郷の一番奥の切明温泉雄川閣の駐車場(トイレ有・テント不可)で車中仮眠。翌朝ムジナ平Pまで移動し出発する。少し歩くといきなり急登が始まる。万仏岩の岩場ガレ場を思ったより楽に通過し、白嵓までは本当にグングン登る。かなりテンポ良く進んだので、ノンビリ紅葉を楽しみながら歩く。白嵓からのヤセ尾根やカミソリの刃も何なく通過、鳥甲山頂に着く。山頂は稜線より少し奥に入るのであまり展望はない。山頂を後にし展望の良い赤嵓方面に向けて、右側が切れ落ちている稜線を歩く。目の前に平らな苗場山、大きな佐武流山が見える。振り返ると岩肌が荒々しい。あまり標識のない登山道で、赤嵓のピークや屋敷山の鞍部もよく分からないまま急降下が始まり、またグングンと降り屋敷へと下山する。鳥甲山の岩場・ヤセ尾根やカミソリの刃も慎重に歩けば特に難しくないが、切り落ちている所でつま滑ったりは要注意だ。事前に雄川閣に電話をして屋敷登山口まで迎えに来てもらい、ムジナ平に車を取りに行きそのまま雄川閣へと行った。宿泊者のみの送迎サービスで、1時間以上の林道歩きが省略された。 思ったより早く到着できたので、内風呂、露天風呂、河原の露天掘りの風呂と温泉三昧が出来た。Wさん露天掘り温泉でほろ酔い気分~夕食までの長い時間続いたので、最後は意識なくお休み1秒で早々に沈没。お疲れ様、ありがとうございました。

ムジナ平登山口P
万仏岩の岩場
稜線出ると紅葉が美しい
稜線より赤嵓方面
稜線歩き
カミソリの刃のトラバース
カミソリの刃を振り返る
ヤセ尾根
平らな苗場山が目の前に
鳥甲山登頂!
赤嵓、屋敷山方面に下る
鳥甲山と赤嵓の岩肌
カミソリの刃を望む
佐武流山と秋山郷
屋敷登山口(P無)
秋山郷から見る鳥甲山