早池峰山・岩手山

１８日：東京－花巻ＩＣ－岳キャンプ場
１９日：岳5：30－（シャトルバス）－小田越5：50～一合目6：18～五合目6：55～早池峰山7：30/7：45～中岳9：15～鶏頭山11：50～岳13：40－安比高原（民宿）16：00
２０日：安比高原7：30－馬返登山口8：35/8：45～一合目9：25～五合目10：30～八合目避難小屋11：20～薬師岳（岩手山頂上）12：05～八合目避難小屋12：55/13：10～五合目13：45～一合目14：25～馬返登山口14：55－安比高原（民宿）16：00

１８日は早池峰山麓の岳キャンプ場まで移動だけ、それでも早朝出発して到着は夕方、遠い。
キャンプ場は芝生の上で、お一人様１００円、安い。
１９日：岳から登山口の小田越まではシャトルバス。バスを降りると雨が降っていたので、雨具を装着して出発。登山口の標高が１２５０ｍと高いので、すぐに森林限界に出る。岩が多く混じったはい松帯でアルプスのようだ。途中の一枚岩を長いハシゴで超えると、避難小屋がある頂上に着く。雨と霧のため展望はない。
ここから中岳、鶏頭山への長い尾根を行く。スタートした途端に道が細々としてわかりにくい。ほとんど人が歩かないのだろう。
中岳を過ぎると、岩稜になりかなり悪い状態だ。普通だったらロープやクサリがあってしかるべき所にそれがない。
鶏頭山までは、道がぬかるみ倒木がすごく多い。頂上から岳までは６時間とロングコースで道の状態がすごく悪いので苦労した。
全身びしょ濡れなので駐車場で着替えて、安比高原の民宿に向かう。ここは、１０年程まえに３ヶ月お世話になった所で、食事が豪華なので有名だ。
２０日：民宿から馬返登山口まで車で１時間ほど。ここでも雨が降っていたので雨具を装着。表登山口らしく駐車場も広く、車がたくさん停まっている。
三合目から七合目までは旧道と新道にわかれているので登りは旧道を行く。全体に岩、ガレ、ザレで歩きにくいが高度をグングンと上げる。７合目で合流してすぐに立派な避難小屋がある８合目だ。水場も立派で、人で賑わっている。
不動平から急坂をジグザグに登ると岩手山の火口に立つ。ここから火口と思えないくらいの急坂を登るとそこが薬師岳で火口の最高点である。雨と風で視界はない。早々に出発し、反対側の火口を行く。強風なので雨具を着ていても、すごく寒い。一周して避難小屋までたどり着いて、一息つく。
帰りは樹林帯の中の新道を下る。駐車場に着く頃には雨が上がっていた。今日も全身びしょ濡れなので、着替えてから車に乗る。