・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

剱岳(早月尾根)

2014/08/03(日)〜08/04(月)
報告者
日高
山域
北アルプス
ジャンル
夏山登山
天候
8/3曇り、8/4雨
行程

8/2 16時百草園駅~中央・圏央・関越・上信越・北陸道~20時30分馬場島でテント泊
8/3 5時30分出発~6時15分松尾平~7時1200m標識~7時45分1400m標識~8時45分1800m標識~9時50分2000m標識~10時45分早月小屋
8/4 4時50分出発~5時50分2600m標識~7時50分山頂~9時50分2600m標識~10時50分早月~11時30分出発~15時馬場島 

報告

早月尾根は5年ぶり、『試練と憧れ』の碑をみてスタート。曇り空が幸いして暑さはそれほどでもない。しばらく行くと松尾平に到着する。20分くらい平坦な道が続くが、そこからは延々急登で、早月尾根の真髄である。剣が始めても両女子も重い荷物にめげずがんばりました。コースタイム以下で早月小屋に着いたのは立派。夕食まではたっぷりの時間があり、まったり過ごす。
8月4日は雨音で起きる。サブザックで頂上を目指す。2800mまでは大した岩場もなく、ひたすら登る。3時間で頂上。月曜の雨天の日とあって、頂上を独占した。ただし視界はほとんどなし。下山時から少し雲が取れてきた。小窓のマッチ箱が大きく見える。池の谷の底まで岩壁が切れ落ちていて、まさしく剱岳の西面である。早月小屋でテント撤収し下山。さすがに女子組は足にきたのかペース上がらず。それでもコースタイム以内で到着。馬場島荘で入浴し帰京した。

左がブナクラ谷で、右上の台形地形が小窓尾根マッチ箱
松尾平
稜線より富山平野を望む
早月小屋(テン場)着
2600m地点
鎖場
山頂①
山頂②
小窓尾根と剱尾根