神津島天上山
26(土)23:00竹芝桟橋より乗船
27(日)~~9:00神津港着==9:32黒島登山口--10:18黒島10合目--10:28千代池--11:01表砂漠--11:20~50天上山最高地点--天空の丘--12:21不動池--12:53裏砂漠展望地--裏砂漠--13:43黒島展望山--14:18黒島登山口下山==山下旅館(泊)
28(月)神津島観光~~14:55神津港~~18:05東京竹芝着
26日、女子二名、酔い止め薬を飲んで乗船。波穏やかで神津港に27日9時到着。山下旅館のお迎えで登山口まで直行。27日:9:32黒島登山口から登り始める。天候晴れ。なだらかな道にはスミレ、黄色のニガナ、マルバシャリンバイが咲いている。エビネも葉を出し始めている。白い苔がいっぱいの道。サクユリは蕾をつけている。どんどん登り10合目を超えて千代池の方へ。一面こけで覆われている。もうすこしで砂漠分岐だ。ベージュ色の砂が美しい表砂漠に到着。最高地点(572m)まではあっという間に到着11:20。昼食は秋南さんからいただいた、みかんのゼリーが最高に美味しかった。11:50山頂をあとにして天空の丘へ。360度の大展望で、近くに式根島、新島、遠くに大島がはっきり見える。櫛ケ峰の分岐から不動池までは樹林が続く、驚いたのは蔓を広げるサンキライが樹林を覆い隠すように広がっている。この赤い実をつけた蔓はリースになる。お宝だ。12:21不動池到着。ここも苔の池なのだ。コケ好きとしてはたまらない。夏はどうなるのだろう。オオシマツツジはまだかしら~~。裏砂漠展望地到着。足元の断崖越しに三宅島、御蔵島がうすく見える。裏砂漠は表より大きく砂がさくさくで歩くのが楽しい。あっ、やっとオオシマツツジに出合う。丸くかたまりで咲いている。ヤマケイの写真と同じだ。砂の中に根を深く伸ばして咲いている。頭が下がる。コウヅツツジはまだ見ていない。砂漠分岐からは来た道を下り、14:18登山口に無事下山。宇田川さんに報告。宇田川さんは男前のお声でした。お疲れ様です。山下旅館の車で旅館へ。温泉保養センターまで送っていただくが…。しかし、露天風呂は地震で温泉の一部が破壊され使用出来ず、内風呂のみになる。でもいいお湯でした。一人半額の200円也。旅館の宿泊客は我々のみ。ゆっくり食べて飲んでおやすみなさい。28日島観光。水がしりまでタクシーで、赤崎遊歩道を歩きながら、明日葉も採る。島のナルコユリは大きい。お土産を買って、焼酎飲んで、また風呂に入る。まだまだ時間はある。14:55高速ジェット船で、飲んで食べて東京竹芝18:05着。余談ですが神津島の樽貯蔵の焼酎、「盛若」@1400はフルーティーで実に旨い。赤イカ飯もおすすめです。今回は昔のデジカメを使い、初めての報告ですので遅くなりました。すみません。乾。