・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

日光 鳴虫山

2015/01/03(土)〜01/03(土)
報告者
大西
山域
栃木県 日光山域
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ
行程

JR日光9:10→登山口9:40→神の主山10:10/10:20→P1058m11:00
→鳴き虫山→11:20/12:10→独標13:10→東電鉄塔13:50(下山口)
 …ここから観光:含満淵~化け地蔵~日光東照宮~駅スパ~食事(ちょっと打上げ)~東武特急(ずっと打上げ)~浅草経由で各自帰宅 

報告

新年最初の山行はリーダー曰く日光の高尾山「鳴虫山(2等三角点1103m)となりました。デコボコトリオでの年始初歩きです。
約3.5hの電車乗り継ぎでJR日光駅に到着。駅から登山口までは20分程。冬晴れ、体感気温-3℃の中、真っ白な女峰山を眺めながら日光のメイン道路添いの旧消防署建物横を左折。*登山口案内看板があるが知らないと分かりにくい。

 登山口からはいきなりの急登とのことで準備運動、衣類の調節。トップOで樹林帯の中を登りはじめる。ちなみにOは冬靴の初下ろし。新品の靴での雪歩きを期待していたが雪はまったく無くちょっとがっかり。
 登山道はある程度整備されているが木の根が張り出す段差がある道で高度は稼げるがちょっと歩きにくい感じ。 神の主山にはコースタイム50分を30分で到着。年賀の酒もぬけ小休止。
 ここからは尾根筋を登る感じになるが風が強くなる。 男体おろしと呼ぶのか風の唸りとともに
風速10~20M位の風が周期的に吹いている。一気に体温が奪われるためジャケットを着用。頬が冷たく、雪はないが冬山気分。そして正面に見える女峰山、男体山は冬本番の姿。
 予定より早く鳴虫山山頂に到着。 男体山、女峰山の雄姿が眩しい。木製展望テラスは朽ち果てており無粋なテープが張られ使用禁止。風情が台無し…。 
 山頂は風が強い為リーダーがちょっと下がった場所を見つけランチタイム。ガスコンロで湯を沸かし、寒い中つかの間のコーヒーブレイクを楽しむ。K持参の干し芋もコンロで炙ると美味♪
 
 結構山頂でゆっくりし下山に向かう。コース案内はしっかりしているが山頂付近は各方向から登るルートがありちょっと注意が必要。 雪もなく予定よりかなり早い為ここからは男体山の景色を楽しみながらの歩行。山頂から合峰までの下りは結構急で所々にロープが張ってある。但し古びており触らずに慎重に下山。 
 独標付近では男体山が目前に迫り中々見ごたえがある景色が続く。リーダーの案内でルートより10M程下がったところの撮影ポイントで小休止。*木々の邪魔なくよく見える。結構何でも知っているものだと感心・・・。
 独標からは更に木の根が張り出す結構急な下り坂となる。 また登山道整備の丸太が朽ち果てたところが随所にあり歩き辛い。 積雪期を想像すると結構神経を使う下り坂だと感じる。下山口の鉄塔下には2時前に到着。ここからは観光モードに切り替え。
 水量豊富な含満淵は飛沫がつららとなり自然の造形を魅せ、すぐそばの約40体の化け地蔵(行きと帰りで数えると数が違う…)がお疲れ様、そして東照宮へ。
東照宮は新年の賑わいそのまま。登山姿は我々以外見えないがそんなことには頓着しない3人は気にせず初詣。東照宮の拝観料は1300円/人。金には頓着するリーダーの意向で無料の二荒山神社に変更し四季山岳会とK女史の未来を祈念!*縁結びの神様だそうで…
 そのあとはJR日光駅前の「駅スパ」へ。ここはホテルの施設の一つでこ綺麗な温泉施設。レストランはあるが無料の飲食スペースはなし。だけどいいお湯でした。
 反省、打ち上げ会は東武特急の中で浅草到着まで… 楽しい新年山行でした!

新年最初の一枚はおっさん二人で…
神主山山頂 主は見えず…
山頂に向け冬晴れの中山頂へ向かう。 雪全くなしで残念
たおやかな女峰山の姿 2483m お向かいは厳冬期の様相
鳴虫山 山頂にて 雪はないが風が強く寒い!バックは右女峰山、左男体山
下山途中の撮影ポイントで男体山をバックにK女史♪ 今年こそは!
下山後の含満淵にて 寒気が清流を彩っていました
化け地蔵の下山お迎え
Which is the real BAKUJIZOU ?
日光東照宮にて 皆でK女史と四季山岳会将来を祈念!
東武日光駅より夕やみ迫る女峰山を望む。お疲れ様でした!