・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

小下沢沢歩き

2024/08/10(土)
報告者
中島
山域
裏高尾
ジャンル
沢歩き
天候
快晴
行程

7:50 小下沢梅林→8:51 小下沢登山口→11:00 三段10m滝→11:30 二段5m滝(昼食) 12:00発→12:30 関場峠→13:42 黒ドッケ→14:21 小下沢登山口→15:15 小下沢梅林

報告

連日の暑さにいたたまれず、連休初日は沢歩きのエキスパートKAさんにお願いして、裏高尾にひっそりと控える小下沢(こげさわ)に行ってまいりました。

小下沢から分岐して景信山に登る小下沢登山口には、日本山岳会の高尾の森ベースがあります。
毎月第二土曜日は定例作業日とのことで、高尾の森づくりの会の方々が集まって作業をしておりました。
偶然ですが活動の一端を垣間見ることができました。
小下沢ベース小屋に集まって、高尾の森を整備されているそうです。
ホームページは http://jactakao.net/index.html

しかし、のんびりした沢歩きだけで終わらせないのが、常にチャレンジを求めるKOさん。
三段10m滝を見つけると即座に、ロープを出して滝を登っていきます。
時間に余裕があったので、三段10m滝で沢登りと懸垂下降の練習を繰り返して行いました。
おかげさまで、単調になりがちな沢歩きに彩を添えることができました。

沢の最終地点、二段5m滝でお昼を食べて脱渓し、ここから山登りトレーニング。
せっかく涼しく沢歩きを楽しんでいたのですが、山登りトレーニングの2時間半で体温が爆上がりしました。
やはり、このグループはエキセントリックな人間の集まりかもしれません。(私以外ですよ。)

小下沢登山口の沢の水は冷たく冷えて、2時間半の山登りトレーニングの汗を流すのに最高です。
飲み水も登山道横のパイプから流れ出ており、これも冷たくておいしかった。
山岳会の活動ができなくなったら、高尾の森づくりの会のようなボランティア活動も良いかなと思いました。

連日の暑さにいたたまれず、連休初日は沢歩きのエキスパートKAさんにお願いして、裏高尾にひっそりと控える小下沢(こげさわ)に行ってまいりました。
朝一番なのでもやがかかっています。涼しい沢歩きが期待できます。
小下沢は小下沢林道と並行して流れていますので、いつでも林道に上がることのできる初心者向けの沢です。
小下沢は天国! 天気は快晴で暑いのに、沢は木々に覆われて木漏れ日がさす程度。
三段10m滝の一段目は手掛かりになる箇所が少ないように見え、ゆえに右岸の斜面を巻いたトレースが濃く残っています。私どもはKOさんが張っていただいたロープで体を確保して登りました。
実際に登ってみると、上からぶら下がる形の手掛かりはありませんが、体を手で下から支える手掛かりは十分ありましたので、難易度は見た目よりも低いと思います。
関場峠まで登って、そこから北高尾尾根を伝って狐塚峠の分岐まで戻り、小下沢登山口へ降りてくる。