・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

尾瀬散策

2024/06/08(土)〜06/17(月)
報告者
あまの
山域
尾瀬
ジャンル
無雪期ハイキング
天候
6/8 晴れ 時々曇り 6/9曇り
行程

6/8(土) 調布(8:00)―沼田IC―戸倉P―鳩待峠
<尾瀬ヶ原・写真組> 鳩待峠(12:45)―山の鼻―竜宮小屋―美晴/尾瀬小屋
<アヤメ平組>鳩待峠(12:45)―アヤメ平―富士見峠―矢木沢橋―美晴/尾瀬小屋(17:00)
6/9(日) 尾瀬小屋―東電小屋―ヨッピ吊橋(8:40)
<メインルート組>ヨッピ吊橋―牛首―山の鼻―鳩待峠
<竜宮コース組>ヨッピ吊橋―竜宮十字路―牛首―山の鼻―鳩待峠(11:55)
<三条の滝組>尾瀬小屋―赤田代―温泉小屋―平滑ノ滝―三条の滝―平滑ノ滝―温泉小屋
―赤田代―ヨッピ吊橋―牛首―山の鼻―鳩待峠

報告

<企画>
松本恒史郎さん、彩恵子さんが懇意にされている尾瀬小屋に泊まり、小屋のテラス宴会、水芭蕉の尾瀬ヶ原を楽しむ。
<報告>
今回は15名もの大所帯です。鳩待峠に集合するとそのまま小屋へ直行組(最大の目的は夜の宴会!)とアヤメ平経由で小屋を目指す組(山歩きもしたい!)に分かれて出発。写真家田中氏は時間の都合で直行ルートで行くことになりました。
 お天気は少し黒い雲もあり心配です。
 アヤメ平への上りは急というほどでもなく、やがて少々終わりかけた水芭蕉が現れて、風吹く木道の続く平原に出ました。ほとんど人もいない静かなコースで、神秘的な池塘が点在する気持ちの良い所です。かわいい花を撮影し、鈴木さんに花や鳥の名前を教えてもらい、にぎやかに進みます。美晴への下りはなかなか長く、ぬかるみも多くて結構大変でした。
遅いスタートでしたが、先頭の瀬川さん、橋爪さんが都内を歩くかのハイペースで進んだので、尾瀬小屋にも早く到着できました。
 尾瀬小屋はツアー客などで満員状態でしたが、食事もお風呂もトイレも超充実の快適さで、ご主人から差し入れのビールと、街のレストランのような素敵な夕食をいただきながら、外テラスでにぎやかに宴会が開催されました。
 翌日は三条の滝へ行く組と直接鳩待峠へ行く組に分かれ、小屋のご主人にご挨拶をして時間差で出発です。
今年の水芭蕉は開花が早く終わりかけでしたが、きれいな群生も見られました。燧岳、至仏山を両側に眺め、豊な水と高山植物、たくさんの鳥の声に包まれて、尾瀬ヶ原を満喫できました。
<まとめ>
・今回、大人数での企画でしたが、コース別にわかれたので、移動もし易く、また2日目は帰りの車ごとにコースに分かれたので、効率的でした。
・木道は新しくなっている所、ゴムの滑り止めが設置されている所もありますが、破損していて歩きにくいところも多かったです。
・メインルートはやはり観光客で混んでいましたが、他のルートは空いていて静かでした。
・戸倉P~鳩待峠は適宜乗り合いタクシーが出ていてあまり待ち時間なく行けました。
・何十年ぶりかの尾瀬はだいぶ湿原がなくなってしまったなぁという印象でした。
・花豆ソフトが美味しかったです。(山の鼻¥650、鳩待峠¥600)
・今回、尾瀬最盛期に大勢でうかがってしまったので、次回は静かな閑散期にまた尾瀬小屋企画を考えたいとのリーダーのお言葉がありました。本当に尾瀬も小屋もご主人も素敵なので、ぜひまた会のみんなで行きましょう!