・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

十二ヶ岳・節刀ヶ岳

2023/11/04(土)
報告者
加藤 隆太郞
山域
富士五湖周辺
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ
行程

5:30調布-8:00西湖駐車場-9:30毛無山-11:00十二ヶ岳-11:30金山-11:45節刀ヶ岳12:15-12:30金山-13:10十二ヶ岳-14:35分岐-15:00森下キャンプ場-15:30西湖駐車場

報告

23-1104十二ヶ岳・節刀ヶ岳
 大きくはないだろうが十二のピークがあり、岩場を楽しめるという十二ヶ岳とその先の節刀ヶ岳、5,6年前の会山行で節刀ヶ岳には行ったことがあるように思うが十二ヶ岳にはまだ行ったことがなかった。事情により急遽空いた11月4日にTさんと行ってきた。
十二のピークはどの程度のものだろうか、岩場は先週行った伊豆ガ岳程度かもっと険しいか。さほどのことはあるまいと勝手に決めて準備をするが、一応ツエルト、シュリンゲと10mロープカラビナ、コンロとコッヘルなどと詰めていたら9㎏になった。水は1.5㍑しか持っていないのに、少し重い。まあ大丈夫だろう。
登山口の駐車場はあまり広くないそうだ。そうなると調布は5:30集合となる。等と決めながら前日に計画書を提出した。
5:30前にTさんと合流して出発する。中央高速下りはいつもの相模湖のあたりが少し混んでいたがあとは大体順調だった。予定より30分ぐらい早く着いた。しかし、駐車場は一杯で最後の一台のスペースに滑り込んだ。良かった。
天気は快晴に近い秋晴れである。木々が丁度良く紅葉に燃えている。気持ちがよい。登山道もはじめは歩きやすい、広葉樹の中を緩い傾斜を登って行く。ただ少し暑い。TさんはもうTシャツだ。Tさんだけに。
毛無山に9:00頃到着。富士山が実に立派に見える。麓には西湖と河口湖、少々定番過ぎる感はあるが見事な大光景だ。裾野のあたりにたなびくうっすらとした雲が変化を与えている。ものすごい逆光だがストロボで調整して写真を撮る。宝永火山がよく見える。
毛無山から少し歩くと「一ヶ岳」とある。順にTさんが写真を撮りながら進む。「九ヶ岳」「十ヶ岳」あたりはピークの下の登山道沿いにある。助かる。ロープがかなりな数ある。はじめのうち練習だからとロープを掴まずに登っていたが、段々くたびれてきてロープを掴む。登りは化繊の手袋をしていたものだからけっこう滑り腕力も使った。
11:00ごろ十二ヶ岳到着、コースタイムより遅れた。これは私がくたびれたせいだ。
さらに進んで金山、節刀ヶ岳へとアップダウンを繰り返しつつ行く。節刀ヶ岳山頂から少しくだったところで昼食にする。日向では暑いくらいだ。Tさんにアネッサ(日焼け止め)をもらって顔に塗る。男性諸氏よ、ご存じない向きが多いだろうが日焼け止めはアネッサにとどめを刺すようだ。効き目が違うらしい。TさんとSさんが以前話していた。私などは化粧下地と日焼け止めの区別も付かず小梅太夫のようになってしまう方だから勉強になる。化粧下地と日焼け止めは違うのだ。
その後くたびれながら上り下りを繰り返し本日の山行を終えた。
秋晴れの一日実にさわやかな山行でありました。Tさんありがとうございました。またよろしくお願いします。