大鹿山
23-0820大鹿山
甲斐大和駅に7:50集合、中央線沿線の山にはお世話になっている。本日の大鹿山にも何度か登らせてもらっている。ただこの季節8月は初めてである。かなりの暑さが予想される。水もかなり必要だろう。いつもなら12月から3月ぐらいに通った山だ。
本日はSさんの帰京歓迎とTさんの入会歓迎の山行である。甲斐大和駅を出発してゴールは笹一酒造なのである。多少の暑さは我慢しても行いたい山行である。
私の本日の暑さ対策は首に巻く冷感ジェル、携帯扇風機、夏用バラクラバ(水に濡らして被る)である。笹一にないビールは自分で運ばなければならないが冷たいまま運ぶのが難しい。工夫が必用である。
① 保冷パックに保冷剤とビール
② 保冷パックに凍らせたビール
③ 保冷パックに半分凍らせたビール
④ 保冷パックに凍らせたビールを2本入れて冷たさをキープ
⑤ 保冷パックに凍らせたビールと保冷剤
⑥ なにもしないでぬるいビールを飲む
などの方法がある。私は④である。皆さんそれぞれに考えた方法でビールをザックに入れてきた。
景徳院で武田勝頼公のお墓を見て出発。はじめの1,2時間で汗がすごく、ズボンまで濡れてくる。Sさんは汗で濡れたシャツを絞って着替えている。
大鹿山に着いた頃から雨がつよくなってきた。暑いがカッパを着る。雨は降ったり止んだりだがしだいに本降りの様相を呈してきて、途中から私はズボンもはいた。外からは土砂降り内側からは汗で、上も下もずぶ濡れだ。山を下りて甲州街道を笹一へ向かうがこれが長く感じる。実にこのようにぬれねずみになって歩くのは久しぶりだ。晴れ男、高気圧オールドボーイを自認しているが今日はどうやら例外の日のようだ。
ただ晴れ男とは、「必ず晴れてほしいと思うような大切なイベントの日に不思議と天気が良くなるというジンクスを持った男性のこと。」とある。今回は「必ず」でもなかったのだろう。
実は「全日本晴れ男・女協会」というものがある。
OUR MISSION
「誰かのために晴れを届ける人であれ!」・・・・「晴れ」という無形なものあたりまえから価値を創造する。晴れた=あたりまえを、晴れた=自分たちの功績に変えていくことが晴れ男・女のミッションであり役目である。
OUR STANCE
1.天候と共存して尊重し会える友になる
2.毎日が一本勝負 自分を信じて戦い続ける
3.晴れ男・女になることで人生を豊にする
4.晴れを呼び寄せて周りの人をHAPPYにする
このミッション・スタンスはなかなかである。
笹一に到着後みんなで楽しく時間を過ごした。冷えたビールとうまい日本酒でさらに時間は輝いて見えた。
今回はずぶ濡れの山行でしたが、お陰様で涼しく山行出来ました。Sリーダー皆様本日も楽しい山行をありがとうございました。