・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

陣馬山一ノ尾ノ尾根

2008/10/05(日)
報告者
北田
山域
高尾
ジャンル
日帰り
天候
晴のち曇
行程

交通 :電車 調布6:50~北野7:20-7:21~高尾7:31-7:46~藤野8:04
バス(往) 藤野8:11~陣馬登山口8:18
コース :陣馬登山口8:18-8:30~弁財天の傍の橋8:40~西沢左岸へ9:00~滝9:12~西沢右岸へ9:13~「水源の森林作り」契約書の看板9:50~一ノ尾ノ尾根に出る11:40~陣馬山12:30-13:20~新ハイキングコース下山口13:35~車道14:15~陣馬高原下14:36

報告

 陣馬登山口のバス停から100mも歩くと陣馬山登山口の石の道標がある。めいめい歩く準備をする。すぐに「一ノ尾ノ尾根を経て陣馬山」「栃谷、奈良子尾根を経て陣馬山」の道標がある。栃谷、奈良子尾根の道を進む。弁財天の手前の閉ざされたゲートから西沢沿いの林道を進む。しばらくして左岸を歩く。道路を掘り起こして工事した箇所がつづく。道が狭くなり、左下に滝が見えるところを過ぎると右上からの道に合わさり、右岸に渡渉する。一ノ尾ノ尾根の取付きを探しているうち、神奈川県「水源の森林作り」契約書の看板にぶつかる。一旦ここを通り過ぎるが、道も細くなってきたので引き返し、看板のところを踏み跡をたどって、一ノ尾ノ尾根に向かって直登する。2時間近くの奮闘のすえ、尾根に出る。地図を見ると200m以上ヤブ漕ぎしたことになる。先頭の青木さんは、尾根を歩いていた人から「(キノコが)取れましたか」とか「どこから来たのですか」と言われたようだ。それを聞いてみんなで大笑いをした。ここで昼食をとる。数分のところに「陣馬山へ0.7km」の道標があった。陣馬山には1時間たらずで着いた。かなりの人でにぎわっていた。空いているテーブルで休んでいたら小屋の主人(88才)が話しかけてきた。西沢を登ってきたと言うと、「カモシカのような脚だね」と斉藤さんを褒めていた。そのあとで「カモシカは牛科で、脚が太くて短いのだ」と付け加えたので、大笑いになった。高尾山の方面から登ってくる人にも声をかけていた。高尾山方面に15分ほど行くと、新ハイキングコースを示す「陣馬高原下バス停近道」の道標があったので進む。途中、陣馬山から和田峠へ行く道に合わさっていた。車道に出て20分ほどでバス停に着いた。高尾行きの臨時のバスが待ったいたので乗り込んだ。高尾駅の前のソバ屋でささやかな乾杯をした。
 良く知られた陣馬山も、ちょっとしたバリエーションを楽しむことができました。

地形図 :1/2.5万 与瀬