・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

赤岳

2009/01/10(土)〜01/12(月)
報告者
建部
山域
八ケ岳
ジャンル
雪山
天候
曇/薄曇(強風・低温)/吹雪
行程

1/10(土)美濃戸~赤岳鉱泉
1/11(日)赤岳鉱泉~行者小屋~文三郎経由赤岳~展望荘
1/12(月)展望荘~地蔵尾根~行者小屋~南沢経由美濃戸

報告

1/10、さすが富山県人の日高さん、美濃戸まで車ではいってしまいました。
天気曇り。鉱泉着いて昼から早速宴会。まだ時間が早いんですが・・・この山小屋の食事は美味しいが100名以上も泊り客が
いて、なんとなく落ち着かず。

1/11朝は相当冷え込んだので稜線はかなりつらそう。文三郎を上がってあっさり阿弥陀は割愛。
強風と低温でめげそうだが根性で赤岳山頂を踏む。じっとしていられないので、即山頂を後にして展望荘へ逃げ込む。まだ11時過ぎなので、のんびりまた酒を飲み始める。
またまた時間が早いんですが・・・残念ながら生ハムサービスがなく、ワインは注文せず。
昨日と違ってこの日は14人だけ。午後6時過ぎに単独行者が現れる。手の指真っ白で、小屋番の逆鱗に触れて明日は救助要請みたい。佐藤さん、軽い顔面凍傷だけで済んで良かったね。

1/12は夜中から強風で小屋が揺れている。御来光を見に山頂へ
行く企画だったのにとんでもない。へたしたら帰れんぞ。
気合一発、8時に出発。視界30M程の地蔵尾根を慎重にローピングして下山。

小屋でのヌクヌク怠惰なひとときと、強風吹雪の行動との落差に唖然。これぞ本来の厳冬の八ケ岳でした。

なお、写真を撮る余裕があまりありませんでした。

美濃戸に車をデポ。吉田さ~ん、まだですか~?
やっとパッキングが終わりました、はい。
堰堤広場で一休み
翌朝、これから出発です。ここでマイナス16度だと
行者小屋前で。なんか寒いなあ
文三郎の中間地点。ますます寒気厳しく・・・
文三郎にて。山頂は雲の中
阿弥陀岳方面。今日は迫力あります
わしらもいつかはバリエーション目指すぞ!
先行の登山者が光の中へ・・・
赤岳山頂、なんかやたら寒いです。
山頂からの下り、展望荘はすぐだ
翌日、地蔵尾根から生還!