夏沢鉱泉アイスギャラリー アイスクライミング
2023/01/13(金)〜01/14(土)
報告者
篠塚 隆之
山域
八ケ岳
ジャンル
アイスクライミング
天候
13日晴れ、14日曇りのち雨
行程
夏沢鉱泉⇒アイスギャラリー⇒夏沢鉱泉泊
報告
昨年長野県川上村の岩根山荘のアイスクライミングウォールの体験から(報告者)、アイスクライミング(以降、アイス)にはまり、今冬は“アイスクライミング元年”と勝手に名づけ、その皮切りで長野県八ヶ岳の「夏沢鉱泉(以降、山荘)」に宿泊し、山荘よりアプローチが容易にできるアイスクライミングゲレン(以降、本ゲレンデ)を登ってきました。
本ゲレンデはG1~G4(沢にある滝が結氷した場所)まであり、今回はG2、G4を周回した。所見の場所であったがシーズン初めでも有ったせいか氷が十分に育っていないように感じられた。また天候も冬の八ヶ岳にしては暖かく、これからハイシーズンに向かい良い氷ができる途中だと今後に期待する。初日は肩慣らしでG2を数回登って終わったしまった。外ゲレンデは人工で作ったアイスウォールと異なり緊張を強いられる。二日目はG4に向かうが朝からの曇天でしばらくすると雨が降り始め午前中で切り上げた。二日間とも貸し切り状態でやりたい放題的なところもあり、シーズン初めとしては良いアイス山行であった。
最後に反省点、荷物を増やしすぎ軽量化物に課題あり。色々考えると、あれもこれもとならないようにしたい。アイスではもっと足を使ってアイゼンを氷に利かして登ること、他のパーティーの様子を見ると、“ガン”と一発で強くアイゼンを突き刺すように登る様子を見ることができ、足が安定すれば腰を入れることが出来アックスが効率的に氷に打ち込める。