関西百名山ツアー 伊吹山
22-1103 伊吹山
2:15自宅に橋爪車到着、これから楽しみにしていた関西百名山ツアーが始まる。今日は伊吹山に登る。伊吹山は滋賀県、岐阜県にまたがる1377㍍の山だ。天気が良ければ正面に山を見ながら登れる。暗い中、橋爪さんのゴルフは快調に疾走する。予定より早くつきそうだ。
あたりが大分明るくなって伊吹山の駐車場に向かおうと右折すると、「上の駐車場はもう一杯だよ。ここに駐車してね。」と身振りで示すおじさんがいた。20台ほどが止められる駐車場に止める。一日500円。
身支度を調えて重本車を待つ。今日も良い天気だ。10月の天候不順が11月に入ってからは安定して良く晴れている。今日はどうだろう、駐車場では曇だった。
重本車到着、澤井さんが到着するまでは、重本、橋爪、甲田、舟久保、加藤の5人でツアーを楽しむ。例のごとく「この前一緒に登ったのはいつでしたっけ?」の話から始まりいろいろ会話を楽しみながら歩き出す。
少し歩いて神社、トイレもある。ここから何分歩いたか車道をよこ切り1合目。1合目を過ぎて少し行くともう雲が下に見え、2合目で天候は見事に晴れ渡った。ススキの間を進んでいくとすぐに伊吹山が姿を見せてくれた。横に広がった山だ。頂上も広いことだろう。
陽の良く当たる南斜面を登っていく。後ろを振り返ると実に良い展望だ。登山道の雰囲気が由布山と似ている。木がほとんど生えていないので景色がよい。5合目の避難小屋が見える。ここまでは楽な道だがここから登りにかかる。つづら折りの道を踏んで行くと、約2時間半で山頂だ。空を背景に山頂写真をみんなで撮る。山頂はとても広い。山小屋、食堂などが何件もある。頂上まで自動車で来られるようだ。ここには2種類の服装の人達がいる。ハイカーと観光客だ。山頂にはお社と日本武尊の像が建っている。「しょぼい日本武尊像だ。」とSさんが像を評していた。まあそういう風にも見える。私は登山バッチを購入した。
下りは重本さんがなくした眼鏡を探しながら歩く。私は80%発見できるだろうと思っていた。他の人の眼鏡ばかりは使いようがない。
しかし残念ながら眼鏡は発見できなかった。残念。
眼鏡サングラスは一番なくしやすいかも知れない。いや1番はタオルか。そして気をつけてはいるが時々スマホをなくす。これは大変だ。今ではスマホなしの生活は想像するだけで不便でやりきれない。
登りには見なかったパラグライダーが何機も気持ちよさそうに飛んでいた。途中カラスがたくさん風に乗って遊んでいたが同じ原理だ。1合目近くにパラグライダーは下りていた。
本日の宿は下山地点から11㌔と近い。これは今日はほとんど寝ていないメンバーへの重本リーダーの配慮がある。しかも宿泊費は2750円とリーズナブルだ。
宿に着くと素早くシャワーを浴びて食事だ。今日の夕食は塩ラーメン、こだわりの塩ラーメンでなかなかおいしかった。畳の部屋に床をとって休んだがとてもよく眠れた。確かにあまり寝ていないのだから。明日は4:00起床で八経ヶ岳を目指す。