・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

水上 谷川岳・西黒尾根

2022/10/15(土)
報告者
加藤隆太郎
山域
水上
ジャンル
秋山
天候
晴れ
行程
報告

22-1015 水上 谷川岳
 午前4:00過ぎに吉村さんの車が来てくれた。青梅から高速に乗り快調に進む。ロープウェイの駐車場ビルに次々と車が飲み込まれていく。私たちはロープウェイの手前の大きな駐車場に車を止めたがすでにかなりの車が止まっている。こんなに沢山の人が今日谷川岳に登っているのだろうか。
 駐車場あたりでは紅葉はもう少し、あと1週間あとに見頃を迎えるという様子だった。上はどうだろうか。片道の券を求めロープウェイで天神平につく。かなり紅葉が進んでいる。雪のない天神平を登っていく。帰りは西黒尾根を下る予定だ。
 西黒尾根が日本三大急登の一つとはこのときは知らなかった。
 熊穴沢避難小屋、曇空が続いている。ハイカーが予想通り多い。小学生の親子連れも多い。小学生は元気がよいがすぐ疲れるようだ。どうやら2分ぐらい登ると短く休みを入れている。私たちの方が結局早いだろうと思ったが同じぐらいだった。いや小学生達の方が速かったかな。
天狗の溜まり場、途中の岩場で渋滞発生、ガスが切れて見通しがきくようになるとすごい人の列だ。急登になるとはるか上まで人々が連なっているのが見える。ゴールデンウイークの高尾山のようだ。しかし紅葉は次第に美しさを増している。自分たちと同じく紅葉目当てのハイカーなのだ。
谷川岳肩ノ小屋、ガスが濃くなってきている。これでは山頂からの景色は望めない。11:00少し速いが昼食を摂っている人も多い。朝が早かったのだろう。我々はこちらの駐車場に着いてから朝食を摂ったので12:00でちょうど良い。乾燥ご飯にお湯だけ入れておく。
トマノ耳、人の流れが途切れたところで素早く写真を撮った。オキノ耳へ向かうと何と人々の列がオキノ耳の標識の前から100㍍ほど続いている。これを待っていたらどれほど時間がかかるのだろう。等と考えていると吉村さんがさきえどんどん歩き出した。ついていくと標識の手前10㍍あたりで止まり「ここから写真を撮りましょう」、なるほど標識には人がよっているが、一応記念の写真が撮れこの日の混雑状況も確認できる一枚が撮れる。
 山頂を少し下りて天神尾根と別れたところで昼食を摂る。今日は天神尾根を下りないで正解だ。下りも天神尾根は混んでいるのだ。
西黒尾根、私たちはこの尾根を下ったのだがどこまでも急である。これを登るのは大変ですね。と話をしていたらどこかのガイドさんが「西黒尾根は日本三大急登の一つです。」とのこと。「これほど気を遣う下りはあまりない。」という。なるほど。
日本三大急登、1つ目は北アルプス・烏帽子岳・ブナ立尾根、標高差1350㍍、2つ目は谷川岳・西黒尾根・標高差1195㍍、そして3つ目は南アルプス甲斐駒ヶ岳・黒戸尾根・標高差2200㍍。北アルプス三大急登は、ブナ立尾根、早月尾根、合戦尾根だそうだ。
 下りは急だが下りにかかると空は晴れ渡り、見事な見事な紅葉が目の中一杯に広がっている。実にきれいだ!!来て良かった。登りではこの景色を楽しむ余裕はないだろうと思う。写真を何枚も撮った。
 本日は10月15日、私の72歳の誕生日である。正直なところもう誕生日などどうでも良い年齢なのだが、吉村さんがスパークリングワインと虎ノ門銘菓の大福でお祝いしてくれた。これはやはりうれしい。吉村さんありがとうございます。「洋菓子の方がインパクトがあると思いましたが大福にしました。」たしかに山でケーキは難しい。(クリスマスにホールケーキを山頂で作った人もいましたが)パンケーキにホイップクリームを乗せたら何ていうアイデアもあったようですが、いや大福で大満足です。お心遣い痛み入ります。
 心遣いといえば、重本さんの100名山達成記念、当日は横断幕が間に合いませんでしたが、「百名山全山登頂」の名前入りタンブラーが届きますから。どうぞお待ち下さい。
 吉村さんは10月13日が誕生日だそうで62歳、ちょうど私と10歳違いだ。ご自分ではなかなかそうは思えないでしょうが、62歳は本当にまだまだ若いですよ。私も歳には負けませんまだまだお互いがんばりましょう!!
 秋の一日最高に贅沢な時間を過ごしました。吉村リーダーありがとうございました。