・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

東丹沢 仏果山

2022/10/08(土)
報告者
加藤隆太郎
山域
東丹沢
ジャンル
ハイキング
天候
曇り
行程
報告

22-10-08 仏果山 
 永山駅に7:30集合、電車を降りてから車道の車までが初めての人には結構難しいのだが車を止めると同時に竹内さんが窓をトントンと叩く。すぐ分かったのだ。
 始め6:00集合としたが早すぎると7:30に変更した。三連休だが天候が思わしくない。初日の今日だけ雨には遭わないで済みそうだ。急遽山行をきめた。仏果山-経ヶ岳の往復は近場だが思うより時間がかかる。5時間はかかる。9:00出発で午後2:00終了、遅れても午後3:00にはいけると考えた。しかし、天候は良くないが三連休の初日、道が混んでいた。1時間有ればつくと考えていたが甘かった。出発は9:20となった。
 次の予定外は、ヒルだ。何度も来ている仏果山だがここしばらく来ていなかった。ヒルのことは全く考えなかった。このところの雨で道は湿っている。登山口から少し入ったところに登山届けを出すところが有る。そこにヒルよけスプレーがおいてあった。「スプレーが有るじゃないですか! ああからっぽだ。」と竹内さん。「ヒルにはあいたくないな。」「同感です。」しかし尾根に上がるまでの道で「あっヒルが!」竹内さんは目が良い。私のズボンについているヒルを発見してくれる。2回も。自分のズボンについているヒルも発見する。道にいるヒルも発見する。今日はヒルが多い。塩を持ってくれば良かった。サラテクト(虫除け)も、自宅には三本もあり2週間前の山行には持って行ったのに、でも考えてみればその時はブヨ対策だった。ヒルのことは沢以外では頭から完全に抜けていた。今日は血を吸われる覚悟をした方が良さそうだ。
 予定通り高取山-仏果山と歩き少し早いが時間になったので昼食を摂る。竹内さんはおにぎり、スープ、何やらのおかず、私は尾西のきのこご飯とみそ汁だ。きのこご飯は割とおいしかった。山のお昼は工夫しがいがある。おいしいお昼はとても楽しみだ。私も短時間で出来る山のご飯を工夫した時もあったが、いつの間にか止めた。せめて持ってくる食料の種類を増やしたいと思うのだが、持ってくるのを忘れてしまったり家に置いておく内に食べてしまったりとで思うように豊にならない。豊かな山の昼食を摂りたいものだ。
 仏果山での昼食が終わり経ヶ岳を目指す。この山は何度も来ている。さっさと歩いていたが、20分ほど歩いて何かおかしい。道を間違えた。分岐で左に登るところを右に下った。往復で40分のロスだ。竹内さんが気を遣ってくれて話を振ってくれる。久しぶりに学校統合の課題などについて15分ぐらい語ってしまった。竹内さんだってそんな話興味が有るとは思えないがとても上手に相づちを打って頂き話してしまった。気を遣わせたなと思いながら、沈黙して間違えた道を戻るよりは良いかなどと考えながら。竹内さんごめんなさいね。
 道間違えもあり、経ヶ岳へは時間が足りなくなった。途中で引き返す。時間を計ると経ヶ岳まで行くと17:00を回ってしまう。日の入りが17:30ぐらいだからそれでは遅すぎる。引き返し地点は決断良く駐車場に15:00についた。
 トレーニングにも仏果山-経ヶ岳は良い。次回は時間を確保して、ヒル対策も充分にして経ヶ岳まで回りたい。できれば豊かな昼食ももって。
 三連休突然に決めたトレーニング山行でしたが、おまけして成功したとします。
 竹内さん同道ありがとうございました。これに懲りずまたお願いします。