北海道山行 判官館キャンプ場からイドンナップ山荘ま
22-0811木 休養日 判官館キャンプ場-イドンナップ山荘泊 小林合流中止
新冠、サラブレッド銀座という。多くの牧場がある。どの牧場も馬だ。牛や羊などはいない。牧場の中に馬の墓地があった。観光客が見ていたが是非立ち寄ってみたい人も多いだろうが、今回の3人は誰も競馬に関心が無く素通りした。
途中のセイコーマートで私は食料を買った。カップ麺と山崎の菓子パンだ。菓子パンは思ったより日持ちがするのでこういう時は重宝する。2人は尾西の乾燥ご飯を沢山持ってきている。私もパンばかりでは飽きるので次回は乾燥ご飯も持ってこよう。
未舗装の林道を38㎞行く。鹿、狐を2渡ずつ見た。車の前を横切るのだ。もっとも後ろは見ていないので後ろにもいた可能性は十分ある。動物の数が多い、熊は見ずに幸いだった。ダム湖に沿って車を走らせる。林道だが未舗装なのであちこちに水たまりが出来ている。
イドンナップ山荘はもと北電の作業員宿舎であったのではないかと思われる。造りがそのようだ。1階に台所、食堂、風呂場、2階に幾つかに別れた部屋がある。作られた時代は1960年代といったところか。勿論今は電気、水道はない。
夕方から雨は降り出し、雨脚は強く宵から朝方までうるさいほどに降っていた。しかしこの雨では屋根の下で過ごせることがありがたい。駐車場には車が十数台止まっているが、本日宿泊するのは私たちだけだ。
山荘の傍らに小さな石碑が建っている。田中陽希さんの幌尻岳ランニング登頂を記念して建てられたものだ。この石碑と撮った写真と幌尻岳山頂の表示板と撮った写真に2000円を送ると幌尻岳登頂記念の登山バッチが送られてくる。
私はもらおうと思うが2人は全く興味が無いようだ。
玄関に箱があって1人1000円の使用料を入れて下さいとの表示がある。これは後で分かったが新冠ポロシリ山荘も同じだ。
イドンナップ山荘は虫が多い。蚊取り線香を焚く。
ここで小林さんが合流するはずだったが、自転車であの林道を38㎞走るのも大変だろう。自転車で来たら大歓迎されたと思われる。ひぐま、重本、小林の宴会はかなり盛り上がったことと想像される。でも大丈夫ウイスキーがかなりの量有る。
イドンナップ山荘泊