・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

九州百名山 霧島 韓国岳

2022/04/30(土)
報告者
加藤隆太郎
山域
九州 霧島
ジャンル
春山登山
天候
曇り
行程

えびの高原バス停(硫黄山方向)11:00~12:40韓国岳13:00~韓国岳避難小屋13:50
~えびの高原バス停14:40(エスケープルート:ピストン下山1:10)

報告

22-0430 霧島山=韓国岳

 レンタカー営業所の開始時間が7:30ということで7:30に出向いたところすでに営業所は順番待ちの人があふれている。どうやら7:00ぐらいから開いていたようだ。確かに連休の初日今が一番お客さんが多いことだろう。
 スバルの車両に乗り込み福岡から宮崎県鹿児島県の県境霧島山を目指す。約230㌔の道中となる。快適なドライブで安全第一の運転で行く。
 韓国岳の登山口えびの高原に到着。天気は曇りガスが多そうだ。大きな駐車場だが車がかなりの数止まっている。一台500円。
 えびの高原で一枚集合写真を撮り出発。まずは硫黄山を目指す。駐車場を過ぎて5分ほど歩くと韓国岳を後方に溶岩平が広大に広がっている。背の高い樹木は松が多いようだ。灌木はつつじのような木だ。韓国岳の上のほうはすっかりガスに覆われている。
 硫黄山に12:55到着。水蒸気が音を立てて上がっている。火口付近は草一本生えていない。
 時折日が差し晴れるかと思うとまたガスが出てなかなかすっきりした天気には成らないが、抑え気味の快適なペースで登る。
 13:21避難小屋に到着、まだ新しいきれいな建物だ。
 韓国岳山頂13:50に到達標高1700m。眺望はガスのためきかないがSリーダーとYさんは以前は雨のためあきらめた100名山の山頂を踏むことが無事出来た。Nさんと私にとっては初登頂であり登れたことがうれしい。時折ガスが流されて下が見えると遥にえぐれた崖の下がのぞける。
 大浪池を目指して進む。山頂からは望めなかったが大きな池を間近に見たい。この道は九州自然歩道になっている。
 大浪池の周回コースを回る。一周するか迷っていたが池のほとりに出る道がありそこをたどると池が一部見えた。ガスよ晴れろと思わず念じているとガスが一瞬晴れて大浪池が3分の2ほど見えた。急いでカメラのシャッターを押す。これが15:00頃、16:00に出発地点のえびの高原駐車場に到着した。