丹沢ハイキング
大倉バス停7:10→駒止茶屋8:40→花立10:05→金冷し10:35→鍋割山11:45→後沢乗越13:10→栗ノ木洞→(林道交差)14:20→奇集落15:00
二日前に寒気が南下して箱根と丹沢方面にも降雪がありました。会社(大田区)の屋上からも白くなっているのを確認していましたので、これを確認してきました。何せ、表丹沢で雪を踏む山行は意外と限られます。始発バスで大倉へ、大倉尾根をKさんを先頭に、やや早いペースで順調に登って行きました。駒止茶屋あたりからだいぶ雪が目立つようになり、花立山荘に到着。天気も良く、降雪後の山を求めてからか、大倉尾根は登山者も多くにぎわっていました。気温が上がってきているせいか、本来ここからは相模湾のキラキラ光る海面が見えるはずでしたが、今日はかすんでいます。今回は、寄(ヤドリギ)のロウバイを見に行くのも目的ですなので、金冷やしに到着が10半を過ぎたら塔の岳はパスすることにしていましたので、ここから鍋割山に向かいました。鍋割山への尾根に入ると、登山者が少し減りました、ここからは、吹き溜まりもあり膝くらいまでの積雪を踏みながら、丹沢であることを忘れて尾根歩きを楽しむことができました。鍋割山荘前の雪上で昼食としました。鍋割山荘名物の鍋焼きうどんが1000円から1500円に値上がりしているのにビックリ、小麦粉の値上がりのため?ここはやっぱり、持ってきたカレーカップヌードルに限ります。小休止の後、今日の目的がロウバイの鑑賞であることを思い出し、山荘を後にしました。後沢乗越までいっきょに下りました。金冷やしから着けていた軽アイゼンを下りの途中で外しました。乗越鞍部から栗の木洞への登り返し、その後は歩きやすい寄(ヤドリキ)までのハイキングコースです。寄に近ずくとお茶畑を背景にした、何やら懐かしい里山風景が広がり、ロウ仇バイの香しい甘い香りに包まれていました。先週までロウバイ祭りが行われていましたが、まだまで楽しめました。本当は、ロウバイを見ながら一献かたむけたいところですが、見晴らし台からの鑑賞をしっかりしてきました。