北穂高/奥穂高
8/5:沢渡8:50→上高地9:40→横尾12:45/13:00→涸沢16:00
8/6:涸沢テント場4:40→北穂高岳7:20/(コーヒータイム)8:30→涸沢岳10:30→奥穂高岳12:00/(昼寝)13:00→涸沢ヒュッテ15:00/(日陰のテラスでビールタイム)16:00→涸沢テント場16:30
8/7:涸沢テント場6:00→横尾8:00→上高地11:30→小梨平→上高地散策
8/8:小梨平→上高地→沢渡→上京
本来は表銀座縦走の予定が、日本周辺に発生した熱帯低気圧の影響で気候が不安定になり、リスクの少ない滞在型の北穂/奥穂に変えました。
北穂/奥穂には4回目という、Yさんが先頭を歩いていただいたおかげで、迷いもせずに予定通りの計画をこなすことができました。
北穂高から涸沢岳の岩稜コースは、個々の岩場には欲しい所にボルトが打ち込んであったり、梯子があったりで、それほど高度な技術は必要ありません。
しかし、2時間集中力を切らさずに、岩稜をたどることはかなり疲れます。
途中で、小休止を頻繁に入れ、暑い日差しの中で水を補給しながら集中力を維持しました。
涸沢岳を超えると、奥穂高まで普通の山道という印象で、特に危険な場所はありません。
ただし、Yさんがソロで北穂から涸沢岳を周回した時には、穂高岳山荘まで来て息切れし、奥穂高岳山頂はパスして下山したそうです。
今回は、三名でパーティを組んでいたので、疲労も三等分されて軽くなり、奥穂高岳山頂を踏むことができました。
また、いつもは通過するだけの上高地ですが、今回は上高地を観光するために、小梨平でもう一泊しました。
小梨平は、昨年熊に襲われたことで対策をして、残飯や食べ物の管理を徹底しています。
それと同時に、食堂や入浴、食材提供、キャンピンググッズのレンタル等、至れり尽くせりのサービスも提供していました。
この一泊のおかげで、上高地帝国ホテルに立ち寄って午後のコーヒータイムを楽しみ、翌日の早朝には朝霧に浮かび上がる前穂高から吊り尾根、ジャンダルムの景色を鑑賞することができました。
また、楽しい山行をしましょう。