東天狗岳 硫黄岳
1日目
稲子湯旅館8:35→ニュウ11:30→中山峠13:00→東天狗岳14:15→根石岳15:00→オーレン小屋15:50
2日目
オーレン小屋6:05→赤岩の頭6:55→硫黄岳7:30→台座ノ頭8:05→硫黄岳9:00→夏沢峠9:50→本沢温泉10:45→みどり池12:00→稲子湯旅館k13:20
8月の表銀座縦走のトレーニング山行で北八ヶ岳に行って来ました。
梅雨明けしたばかりで天気は申し分のない真っ青な空でした。
スタートは稲子湯温泉 みどり池入口駐車場は8時過ぎほぼ満車でした。
久しぶりの歩荷でゆっくりと歩いてもらいます。
静かな針葉樹林の中、シャクナゲ尾根を進み涼しい風を感じながら、ニュウに3時間程で到着。ここのシャクナゲは背が高く最後の花も見る事が出来ました。
ニュウは麦草峠からの家族連れや若者でかなり賑わっていました。
展望は360度の展望 富士山も見えました。
シラビソ、コメツガや苔むした北八ヶ岳ならではの登山道を楽しみ中山峠で昼休憩。
ここからは樹林帯から急な岩場になり 東天狗岳へ。重荷が肩に食い込みます。
天狗岳でホッと一息 下りは砂礫でざれた登山道で、途中予想外の根石岳の登り返しの後 オーレン小屋に到着しました。
テント場は 学生の合宿や家族連れで満杯でした。
2日目 朝6時スタートです。
荷物は 食料が減っているはずですが、予想外のテントの朝露で重くなってました。
歩き始めは体が重く、徐々に高度をあげます。少し上がった所で東方面を振り返ると北アルプスが見えました。槍の矛先を見て 3週間後はと気持ちが上がりました。
硫黄岳に到着後、リーダーにお願いして 硫黄山荘先のコマクサ群生地、台座の頭まで行ってもらいました。。
荷物はデポして 往復1時間20分程 白色のコマクサと又富士山も確認出来ました。
これからは下り中心 ストックを出そうとしたら ありません。リュックのサイドに差していた傘も。途中落としたのかも知れませんが。大切な物はデポする時は要注意だと実感しました。
目的を果たした下りは 面白みに欠けますが、本沢温泉の野天風呂も通り、硫黄岳北面の爆裂火口を見上げる豪快な景色やクリンソウの群生、みどり池を通り無事稲子湯温泉に戻って来ることが出来ました。