・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

曲り沢から大谷ケ丸

2021/05/30(日)
報告者
中島
山域
大菩薩領
ジャンル
沢歩き+ハイキング
天候
晴れ
行程

8:15曲り沢林道終点近く8:25ー8:40曲り沢出会い入渓ー10:00段々ナメ滝15㍍ー11:55稜線ー12:40大谷ヶ丸(昼食)13:14ー14:40曲り沢峠ー15:20曲り沢出会

報告

今回の曲り沢の沢歩き+大谷ケ丸のハイキングのハイライトは、なんと下山でした。
大谷ケ丸から曲り沢峠まで登山道を下りて、そこから駐車地点までバリエーションルート(破線ルート)を下る予定でした。
ところが、破線ルートがあるべき場所は、草木が生い茂っている窪地で、踏み後はわからない。
さらに、草木が邪魔をして前に進むこともできない。
そこで、破線ルートとは別方向に向う尾根線をたどって進み、最終的に沢に降りて破線ルートに合流するように歩きました。
地図には登山道を示す実線も破線もなかったので、ロープを持っていたのは心強かった。
尾根線は、急斜面ではありましたが意外に歩きやすく、下山は早かった。
地図に実線も破線もない山の中を歩くときには、尾根線をたどるのが確実と改めて思いました。

Sさんのボルボが、底をこすりながら雨で削られた曲り沢林道を突き進む。 Uターンできるか心配でしたが、林道終点だけは広場になっており、余裕で駐車できました。
今シーズン、沢デビューされたSさん、まずはナメ沢歩きから始めました。 この日は夏日でセミの声が響き渡る。 日光で映える緑の樹々でできたトンネルの下を流れるナメ沢を遡行していきます。
沢は初めてとはいえ、Sさんはクライミングをされているのでお手の物。 ところどころに小滝があって、単調さを和らげてくれる。
少し登ります。
小滝をリーダーも登ります。
Sさんも果敢に登ります。
段々ナメ滝にて 涼しい
ナメと緑のトンネル
太い木が倒れていました。 樹齢??年。
三角岩の前のジャガイモ岩にて、ポーズ
最後の詰め。 いつも通り、四つ足で急斜面をよじ登っていきます。 写真では急斜面も平地に見えてしまいます。
大谷ケ丸の頂上 樹々に囲まれているので眺望はよくありませんが、陽だまりの空き地になっています。 のんびりと昼食を食べました。
バリエーションルートに合流した後で通過した橋。 朽ちていて信用おけません。 橋は渡らずに斜面を伝ってわたりました。