伯耆大山
20210503伯耆大山
昨日はたっぷりと寝た。ここは晴れているが伯耆大山はどうであろうか。テントを撤収し出発する。
大山が近づいて来ると見事に雪が着いている。冬山の様だ。アイゼンなしで登れるだろうかと不安がつのる。大山は山容の美しい山だ。頂上付近だけ雲がかかっている。休日というのに車がほとんど通らない。雪の付いた大山にトレースなしでは少々心配である。Yさんも「トレースがないとなあ。」と心配顔であった。
大山駐車場に到着、なんと、かなり広い駐車場の最後の空きスペースに我々の車は滑り込んだ。車が一杯である。トレースの心配などいらなかった。大勢の人が登っていると安心する。かなり多くの人達に日常的に登られている山らしく、丹沢大山のように何合目との表示がある。それを励みに登って行くと、六合目あたりから雪が着きだした。雪がとけて小さな流れになっている。時折開ける山容は見事に美しく迫力がある。
大山の頂上直下には避難小屋があるが、高密度なので入らずに頂上へ。頂上は下で見たとおりガスに覆われていた。記念写真を撮って下り始める。途中カールの底から山を望む良い写真が撮れた。
明日石鎚山に登るために四国へ戻る。瀬戸大橋を今度は四国へ向かうが、Nさんが橋の途中でサービスエリアを見つけた。降りてみようと言うことになり降りると讃岐うどんの看板を」発見、「よりましょう!!」ということになりおいしい讃岐うどんをだべることができ、さらに瀬戸内海の島々と瀬戸大橋を眺めた。
本日の宿、Sリーダーがあちこち電話をかけるが休止中が多くなかなか見つからない。実は前日にテント場を確保していたのだが、そこが山の途中で車では行けず徒歩でなければ行けないところだと先ほど判明したのだ。最終的にどうにかテント場を確保しほっと一安心した。また295㌔約4時間を車を安全に飛ばしていく。途中食料を買い出しし、テント場についたときは真っ暗だった。車のライトで照らしながらテント設営をする。楽しく宴会をしてぐっすりと休む。テント生活も3日目となると慣れる。
明日は移動ゼロで石鎚山に登れる。考えてみるとここまで宿泊料はテント3泊でゼロである。