・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

北ア西穂高岳

2021/05/04(火)〜05/05(水)
報告者
はし
山域
飛騨山脈
ジャンル
残雪期登山
天候
晴れ→雪→雨
行程

〇5/4(火):(圏央道)→(中央道)→(長野道)松本IC→沢渡→平湯→深山荘P:0700→0830(ロープウェイ)→新穂高口駅:0900→西穂山荘:1030(テント泊)
〇5/5(水):テント:0245→独標:0430→ピラミッドピーク→西穂高岳:0610(折り返し)→独標:0740→西穂山荘:0840→(テント撤収)→1000(下山)→西穂高口駅:1100→(ロープウェイ)→深山荘P:1200→温泉・ごはん→帰京

報告

・この時期に訪れたのは初めて。 頂上では、風が強く、道標に捕まってないと、もしくは、膝を突いてピッケルで固定しておかないと安心して写真撮影が出来ない状態だった。

/4は、全国的な好天。 日帰り登山客も多く、テント場はそこそこ埋っていた。 しかし、夕方になると残ったテントは二張りのみ。 いっきに静かになった。 もう一張りのペアも、すでに登頂したようで、翌朝には撤収して下山するだけのようだった。 天気が良かったので、久しぶりに満天の星を見ることが出来た。 水瓶座流星群のフライング流れ星を期待したのだが、残念ながら見れず。
翌/5、登頂に向かったのは私だけ。 良く言うと西穂山域を独り占めだった。 しかし、実際には甘く無く、風と雪との戦いだった。 天気予報通りと言えばその通り。 天気が思わしく無いことは分かっていたが、「高層天気図」の確認をしたかったので、あえて/5アタックとした。 雪と言ってもあられに近い状態なので、強い風に流れてきたものが顔に当たると痛い。 細い稜線では、突風に気をつける必要があり、気を抜いて歩いていると危なかった。

*今回、初めて残雪期に来たのだが、厳冬期とは違う表情を見ることが出来てよかった。 また、未だ西尾根がクリア出来ていないので、今回、ルート観察してきたことを熟考していく。

展望台から見た西穂
西穂山荘
良い天気
残ったのはテント二張
独標
独標の下り
ピラミッドピークへの登り
ピラミッドピーク
目の前に西穂高
最後の登り
西穂高岳山頂
吊り尾根
奥穂
前穂
戻ってきたら最後の一張りとなっていた