・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

赤城山

2021/03/27(土)
報告者
加藤隆太郎
山域
赤城
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ
行程
報告

20210327赤城山報告
2週間ぶりの山行である。1週間空くとどうも体の調子がおかしい。思うように体が動いていない気がする。そのため低山でもよいので毎週歩いていたい。同じご意見方も多いのではないかと推察いたします。
今回は宇都宮のNさんを入れて5人のパーティである。Nさんも久しぶり。昨年も赤城山を一緒に歩いた。去年も暖かく赤木神社付近でも-2,-3°であった。昨年の大沼には岸部寄りにワカサギ釣りのテントが立っていたが例年より少なかった。
今日は大沼にはすでに氷は全くなくさざ波が立っている。昨年よりひと月以上遅いので気温も上昇している。登山道にも上り始めは雪はもうない。春山である。景色は遠望でき遠くまで見えるのだが春霞が少々立っているらしくくっきりとは見えず柔らかな景色だ。
 良かったのは昨日風が強く本日も風が強いかと思ったが、幸い風はほとんどない。これならガスで多少の調理ができたのだが、今日はカップ麺にしてしまった。しかし、風のないことを見越してYさんは本日一工夫のある昼食だった。卵スープにご飯を入れて雑炊・リゾットをこしらえていた。さすがである。
黒檜山の8合目ぐらいから雪が付きだした。少し凍っている部分もあったが登山靴のまま登頂する。
Yさんは日帰り登山でも10㎏以上のザックを担ぐと言っていたが、私はだいたい8㎏だ。どうだろうか、2㎏の差は大きいか。最近は体力の維持のことが気になってできれば重量を背負って歩きたいと少し前とは逆のことを考えている。こんど短めの山行のとき10㎏にしてみよう。維持したい体力は15㎏を背負って山道を多少ゆっくりでも7時間歩ける体力だ。10㎏だったら9時間歩ける体力、日々のどりょくにかかっていますね。しかしジムでは重量を背負うことがないから山行でOJTするしかない。頑張りましょうご同輩。
 Nさん多めに汗をかいている。今日はやはりかなり気温が高いのだ。そういえばNさんのザックも大きめだ。何キロ担いでいるのだろう。Oさんが「Sさんの水を背負って歩くこともあるから大変だ。」などと言っていた。確かに何かあったことを考えると多少のゆとりがザックには必要かもしれない。
駒ヶ岳を過ぎて下りにかかる。例年少し気を遣う下りの鉄製の階段だが、今日はすでに雪や氷は全くなく安全だ。
今日もたのしかったなあ。メンバーは「人間コンパスO」「八つの強力Y」「武道はしご段T」「人の水を担ぐ男N」「山飯のK」でした。