・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

常念岳東尾根

2021/03/26(金)〜03/27(土)
報告者
中島
山域
北アルプス
ジャンル
雪山ハイキング
天候
3/26 曇り雪、 3/27快晴 
行程

3/26(金) 5:00 西調布→8:00 須砂渡ゲートP→烏川林道・高圧線鉄塔監視道より東尾根→15:00 2000m付近(宿泊地)テント泊設営
3/27(土) 4:00 起床→5:05 宿泊地出発→7:30 前常念岳→9:00 常念岳 9:30→12:00 宿泊地(テント撤収)13:00→17:00 須砂渡ゲートP

報告

常念岳東尾根は冬季限定のバリルートです。
須砂渡ゲートから常念岳までの標高差は2064m。
タフなルートですが達成感があります。
昨年、リーダを含むパーティが挑戦したのですが、強風のため前常念岳付近で登頂を断念したとのこと。
今回はその再挑戦でもあります。
春めいて里山歩き風な第一段階から、傾斜のキツイ坂道が延々と続く第二段階、笹薮を迷いつつ藪漕ぎして進む第三段階、斜面が雪で覆われていよいよ雪山となる第四段階、粉雪が舞う中を凍った雪面を滑らないように一歩一歩注意して登る第五段階。
春から冬へ逆戻りしていきます。
そして、林の中の窪地にテントを設営。
昨年よりも積雪が少なく快調に登れたとのこと。
天気も初日こそ雪が降ったものの、翌日は晴天で、常念岳から素晴らしいパノラマを楽しむことができました。
しかし、常念岳は遠い。
下山して駐車場横の「ほりでーゆ」の露天風呂に入り、はるか彼方にそびえる常念岳を見て、あの頂上から歩いてきたんだよなと、しばし感激に浸っておりました。
本当に楽しい山行を企画していただき、ありがとうございました。

須砂渡ゲート手前の駐車場 温泉ほりでーゆの横です。
高瀬川線No.63の取り付きから入って高圧線鉄塔下にて しばらくは、春の里山歩きの雰囲気です。 この後、傾斜のきつい登りが延々と続きます。 そして、雪が少し残っている笹薮へと突入。 笹薮の中を踏み後を頼りに、右へ左へと曲がりながら登っていく。 ここは、笹を手でつかんで体を引き上げながら登るほうが楽です。
笹薮を抜けると雪景色に。 雪がちらほらと舞い始める。
雪が本降りになり、冬景色そのもの。 ハードシェルを着込む。
設営地は昨年と同じ、テント村と俗称されている場所よりも手前の窪地。 ちょうど、前のパーティが作った設営地が残っており、そのまま活用させてもらいました。 夕食はHさんの手料理で塩ちゃんこ鍋。 その前のお酒のおつまみは、シュウマイ、お漬物、その他いろいろとKさんがザックに詰め込んできた食べ物がどんどん出てくる。 重たい荷物を運びあげていただき、ありがとうございます。
夕食後、風も雪もやんで、少し体感気温が上がっている。 静かな夕べを4人で楽しむ、贅沢なひと時。
朝4:00起床。 朝食は私の担当だったが、夕食の残りもあり、予定の半分の量で済ます。 テントからはアイゼン着用、ストックをピッケルに持ち替えてスタート。 森林限界を抜けるころ、朝焼けが広がる
太陽と雲の織りなす朝焼け
富士山が八ヶ岳と南アルプスに挟まれて、遥か彼方に浮いています。
前常念岳をバックに一人で独占してます。
前常念岳を目指して登る、登る。
雪庇には近づかないように。
天空の尾根。
常念岳頂上へもう少しで到達
槍ヶ岳をバックに黙々と登る。
無事登頂できました。 快晴無風、最高のコンディションです。 槍ヶ岳もくっきり、中央アルプス、南アルプスも。