・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

大鹿山

2021/02/21(日)
報告者
加藤隆太郎
山域
陣馬高尾
ジャンル
日だまりハイキング
天候
晴れ
行程
報告

20210221大鹿山
 本日も天候に恵まれ快晴、気温も上がるようだ。気温の影響を受け、桜の開花予想は東京で3月17日、となると入学式には桜はほぼ散ってしまっていることだろう。
 8:00に甲斐大和駅に集合、近年山に取り付く中央線沿線の駅はとてもきれいだが、甲斐大和駅もとてもきれいだ。甲斐大和駅の近くには武田勝頼公の菩提寺「景徳院」がある。 寺には勝頼公、北条夫人、家臣などの墓や、信勝公が自害したとされる生害石がある。山門は約500年前のもので立派なものだ。登山口の手前にこの寺があるのでまずお参りをしてから大鹿山に向かう。
9:00に景徳院を出発し冬枯れの道を行く。今日も近くの山々がよく見える。45分ほどで小休止した。休憩時に摂取するものは人によりそれぞれだ。Oさんは小あんパン、Tさんはパンかおにぎり、Fさんはチョコレート、私は小大福かカロリーメイト自作のピール類、今日は同行していないがSさんはサプリメントを摂ることがある。
10:20に大鹿山1236㍍に到着、麗らかな日に照らされて日だまりハイキングとなった。枯れ葉はさすがに尾根道には少ないが、山腹に付けられた道にはクヌギ類の枯れ葉が足首ほどまで敷き詰められていた。昼食にはさすがに早いので進む。11:00ごろ大鹿峠に到着、しかし風が吹くと冷える。少し戻って山腹で昼食を摂る。
クヌギなどの枯れ葉がクッションになっている。ゆっくりと準備に取りかかる。私の本日の昼食はマイタケの雑炊だ。昼食にご飯を食べるのは久しぶりだ。マイタケのスープをわかしてそこにおにぎりを投入する。おにぎりにはバターと味噌がのせてある。銀マット地の保温袋に入れてきたがおにぎりは凍り付いていて溶けていない。冬場は外気温も低いので6時間ぐらいでは溶けないようだ。スープを煮立てておにぎりを解凍する。3.4分でできあがり熱々の雑炊をいただく。温かく麗らかな日差しを浴びながら、ゆっくりと景色を眺めながら、実に豊かな時間だ。
峠から下山する。途中滝子山への登山口を二つ過ぎる。寂梢尾根登山口、上級者向きとある。そういえば今度十二ヶ岳から節刀ヶ岳をあるいてみたい。滝子山寂梢尾根と同じく岩場のおもしろいコースらしい。
下山ししばらく20号線を歩いて笹一を目指す。Oさん曰く「今日の第一のねらいは笹一」、何度笹一酒造に寄ったことか。その度に楽しい時間を過ごした。
13:30笹一へ、本日私は宴会のつまみを用意してきた。水餃子だ。餃子を鶏ガラスープで白菜、ミックスビジタブルを加えて茹でる。実においしくできあがりさらに楽しいお酒が飲めた。
本日も楽しい山行をリーダーみなさまありがとうございました。