縞枯山・茶臼山
行程)12月27日(日) 調布駅 集合 6:00
9:00北八ヶ岳ロ-プウェイ山麓駅~9:30北八ヶ岳ロ-プウェイ山頂駅~10:00 雨池峠~10:40縞枯山~11:10茶臼山~11:50 大石峠(昼食 30分)~12:50出会いの辻~13:20五辻~14;00 北八ヶ岳ロ-プウェイ山頂駅
20201227八ヶ岳 縞枯山・茶臼山
例年に比べて少し遅くなった雪山始め、昨年は蓼科山へ行ったが雪が少なかったのでやはりロープウェイで八ヶ岳となった。本年は縞枯山と茶臼山。
6:00に調布集合2台に分乗して密を避ける。9:00頃ロープウェイ麓駅に到着、車は結構止まっている。それでもいつもよりは少ない。スキー、スノーボードの人が多くハイカーはさほどではない。天候は快晴で空は青が濃い。気持ちが弾んでくる。
私はヘルメットを被ったが、どうやら被っている人はいない。Tさん「いやKさんはやっぱりヘルメット被ってないとKさんらしくない。」どういう意味だかよくわかりませんが、目だって良いでしょう。
途中昨年も見た記憶があるが、上がピッケルで下がストックになっている物を突いている人がいる。持ちにくそうだが良さそうな気もする。
そういえばずいぶん長いこと四季山岳会のピッケルを借りたままだが、持ち運ぶときに石突きのカバーがなくて困る。危ない。そんな話をしたらYさんが、「気をつけていると落ちてますよ。私も落としたり拾ったりしてますよ。」と希望のもてる話を聞いた。モンベルで購入しようと思っていた私は探し始めたが今回は発見できず。どなたかピッケルの石突きカバー拾ったらください。そう都合良くはいかないかな。でも、やはり誰かが落としてなくしたわけだし、山は結構いろいろ拾うことがあるのも事実。今は亡くなられたが岩登りのレジェンドKじい氏が、なかなかすてきな帽子を被っているのを賞めたら「これは10年ほど前に○○で拾ったのです。」と言われ返答に困ったことがあった。
ピッケルの石突きも時代によりずいぶん形が異なる。Yさんのは円錐形でかなり尖っている。会のは三角形、私が何年か前買ったのは四角形の柄を斜めに切ったような形である。
坪庭から縞枯山荘をへて雨池峠、縞枯山を目指す。山荘は本日も営業中だ。本日のねらいは雪山道具の確認、雪山への慣れ歩き方の思い出しといったところだ。
Tさん「頂上ではなくてこういったところがきれいなんだよね。」たしかに、途中唐松の樹林を登って行くが、見上げると雪の積もった木々の枝を通して青空が見えとてもきれいだ。少し止まって休憩する。静かだ。小鳥の鳴き声もまれにしか聞こえない。日に暖まって枝から時折雪が落ちる音だけだ。良い時間だ。
茶臼山を過ぎ大石峠、オトギリ平、出会いの辻を五辻へ向かう。ここからはほとんど高低差がない。左手に景色が時折開ける。山頂駅はもうすぐだ。
今シーズンも雪山をいくつか事故無く登らせて頂きたいものです。本日も楽しい山でした。リーダー、みなさまありがとうございました。