須磨アルプス
20201127(金)晴れ
以前からの計画であった神戸・須磨アルプス・六甲山縦走のプラン。コロナ禍の猛威が気になってはいたが十分な対策をとり実行することとなった。今年の5月はコロナのために断念せざるを得なかった計画が、四季の諸兄諸姉のなかにも多かったことと推察される。11月の末ともなればコロナも下火になっているのではないかと期待していたが、なかなかそのようにはならず、第三波の波が全国を覆う勢い。
そうはいっても新幹線は満席でGO TOを使用しての行楽客も多そうであった。我々が滑り込んでGO TOの最後の方になりそうである。これから後は難しいのではないか。
新大阪から三宮のホテルへ、余分な荷物を預けて早速本日の予定である須磨アルプスへ向かう。待ち合わせ場所は須磨寺、これはOさんのお知り合いの現地案内人OBさんのはからいでまずは須磨寺見学。平家の菩提寺である。神戸あたりには源平の合戦で有名な箇所があちこちにある。境内には敦盛と熊谷直実の立派な馬上の銅像がある。あとで知ったが須磨寺には敦盛の首塚がある。
須磨寺の境内を抜けて登山口へ、須磨アルプスは住宅街に続いている。散歩中の住人の方に何人も出会う。旗振山、鉄拐山と歩く。旗振山で標高253㍍、しかし見晴らしが良い。すぐそこに多くのビルがひしめき合う大都会がある。淡路島、遠く大阪のアベノハルカスもみえる。長い階段を下りて団地住宅街、スーパーの前を通りまた階段を上る。横尾山頂に到着、展望台が設けてありまた展望がすばらしい。須磨アルプスの道は六甲山全山縦走路と重なっている。縦走路は明日歩く。全部歩くと47㎞、明日は全部は歩かない。
須磨アルプスのメインイベント、馬の背が垣間見えるようになった。その名の通り岩稜のリッジである。遠くから見るとかなりな難所にみえる。順番に渡っていく。Yさんも無事通過。馬の背の標識のまえで記念撮影。
全行程で3時間ほど、好天に恵まれ楽しく歩けました。現地案内人OBさんありがとうございました。