北ア劔／池ノ谷ゴルジュ（敗退）

〇11/1 (日)：馬場島P：0700→白萩川堰堤：0800→タカノスワリ溯上→池ノ谷ゴルジュ入口：0900→Ｆ１→Ｆ２手前？：1000→（折り返し：1200）→ゴルジュ入口→タカノスワリ（下り）→白萩川堰堤：1430→馬場島Ｐ：1515→温泉・ごはん→帰京

・今回も「行けぬ谷」だった。　Ｆ2手前の滝を突破出来ず。　でも、峡谷の紅葉を楽しむことが出来た。

水量が少なくなる時期を待って再トライ。　前回進めなかったＦ２手前？で２時間ぐらい粘ったが断念した。　腰下の水量とは言え、この時期の水は冷たい。　前回の真夏でも長く浸かってられなかったので、それ以上の冷たさだ。　手掛かり探しに手間取り、長く水に浸かっているとそのうち足先の感覚がなくなってくる。わずかな凹凸（しかもツルツル）につま先を引っ掛けて踏ん張ろうとしても力が入らなくなるのだ。　時間が経つにつれ風も出てきて、さらに冷たさが増した。　このままでは、帰る分の体力が無くなってしまうので断念して戻ることとした。
水に浸かっている時間が長くなると、足が上がらなくなることを経験した。　これで上半身も濡れてしまっていたら、本当に動けなくなるなと思った。

＊峡谷の紅葉は、やはり一味違う。　しかし、あちこちで崩落が見られ、いずれはこの深い峡谷も、埋ってしまうのではないかと心配している。