・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

八ヶ岳 編笠山

2020/10/25(日)〜10/25(日)
報告者
吉村繁明 加藤隆太郎(写真)
山域
編笠山
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ
行程

観音平7:08→雲海展望台8:00→押手川8:50→編笠山山頂10:25~11:00→青年小屋11:35~11:55→雲海展望台分岐13:00→観音平14:08

報告

観音平駐車場の台数が限られるという口実で前夜発で駐車場のテント泊としました。21時過ぎには観音平に到着、標高1500M以上で気温も1~2度かなり冷えている。いつもより近く感じる星空と澄んだ空気を通して見える街の明かりが明日の晴天を約束しているようでした。仮眠のためにテントを手早く張り、各自持ってきたお酒とつまみで小宴会。コンビニおでんを温めながらテントの中も程良い快適空間になり小宴会もいい時間になってしましました。
翌日は5:30に起床、少しずつ明るくなっていく朝をむかえ早朝に着いた車の数も増えていました。
予定通りの時間に観音平を出発。夜は強風の心配をしていたが、風もおさまり晴天の中を歩く。雲海展望台から押手川までは赤松の樹林相が綺麗さと紅葉の始まった森の中を快適に進む。押手川を過ぎてから岩が登山道に目立つようになりましたが、高度を稼ぐほどに快晴の中に見える富士山や南アルプスの峰を森林が切れたところから眺めながら登りを一歩づつ楽しむ内に編笠山の山頂に到着しました。風もない快晴のと青空の中、北岳 甲斐駒ケ岳 千丈岳 鳳凰三山など南アルプス 中央アルプス 北アルプス(少し隠れていた)がばっちり見えました。頂上の木々には霧氷がついており冷え込んでいたのがわかります。今年は週末になると天気が崩れた印象が多く、久しぶりに天候に恵まれました。頂上にもゆっくりとできない山行が多かったので、頂上でゆっくりとランチタイムとしました。デザートには、Kさんが自宅て丹精込めた富有柿をいただき、秋を感じた次第です。思い思いに山頂を楽しみ、青年小屋に向けてコースを進む、ちょうど北側になるため登山道の一部が凍結しているところもあり慎重に下る。大きくはない青年小屋のと落ち着いたを感じながら、観音平に向けて下山していく。西に傾いた太陽の光が紅葉しかかった木々の葉を鮮やかに照らし、森にカーテンを引いたような美しさを感じながらあっという間に駐車場に到着しました。
天候で思い通りの山行やコロナでちょっと窮屈な思いが続く中、これを清算できるような山行でした。皆さん、お疲れ様でした。

出発です