・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

葛野川_深入沢遡行

2020/09/12(土)
報告者
中島
山域
大菩薩
ジャンル
沢登り
天候
行程

高尾山口駅6:15→車移動→8:20深入橋(入渓)9:00→12:10二俣→13:00右俣稜線→13:40尾根の山道→15:08釜入橋

報告

当初の計画は、土曜日に三条大橋の下で焚火と宴会/バーベキューをして、日曜日に深入沢を遡行する予定でした。
しかし、土曜日の天気予報が雨、加えてメンバーの一人が参加できなくなり、計画を変更しました。
それがなんと、雨の日に深入沢を日帰りで遡行してしまおうという、逆張りの発想。
今回のメンバーは三名。
ハッと気づいたことに、当会の危ない四天王の双璧をなすお二人の間に、子羊の私が紛れ込んでしまっていた。
しかし、さすがに実力者お二人、要所でロープを出してくれて、私でも滝を安全に登ることができました。
深入沢は登れる滝が連続して現れますが、長い道のり、滝登りで満腹状態になりました。

深城ダム ダムの駐車場に車を止めました。 ダムの地下まで見学させてくれるようですが、この日は見学を受け付けていませんでした。 残念です。
深入沢の標識が出ている橋。 橋の横の鉄パイプを組み立てた階段で沢に降りていきます。 途中で鉄パイプの階段はなくなります。 懸垂技能の確認のため、30mロープを使って降りました。
最初の滝は登攀不可能なので、左側の枝沢を登って巻き、懸垂で滝の上に降り立ちます。
ここから小滝が連続して現れ、快調に飛ばしていきます。 沢の増水が気がかりでしたが、通常の流量のようです。
水もそれほど冷たくなく、釜に入ると、体を適度に冷やしてくれます。
ワーイ! と、一人喜んでます。
ハッシーは、フリーで直登にトライしてました。終盤、ロープで確保してもらい登りきりました。 標高差のある滝の途中が滑りやすくなっていて、ホールドがない箇所です。
快調に沢歩き
ここは滝がやや高かったので、慎重に登ってきます。
滝口がオーバーハングしていてシャワークライミングになる箇所。 安全のためロープを出してます。
傾斜はそれほどではないけれども、ラバーソールだと上部は滑りやすいようです。
リーダーがロープ確保の準備中。 私のためにありがとうございます。
おかげさまで安全に登ってくることができました。
沢から右俣稜線へ詰め上がります。 ほとんど四つん這い状態です。
下山路はバリエーションといっても、明確な道になっています。 しかし、分岐が2か所あり、間違えると苦労します。 リーダーのおかげで迷うこともなく、下山できました。
小菅の湯にて、お風呂に入って乾杯。