北ア前穂／松高ルンゼ

〇6/20（土）：(圏央道)→(中央道)→(長野道)松本IC→沢渡Ｐ：0754→（バス）→上高地：0820→明神池：930→徳沢：1030（テントデポ）→新村橋：1100→奥又白谷河原：1230→(松高ルンゼ）→折り返し：1500→（エスケープして：中畠新道）→奥又白河原：1600→徳沢：1700
〇6/21（日）：徳沢：0700→上高地：0930→（バス）→沢渡P：1000→温泉、ごはん→帰京

・慣らし目的で「松高ルンゼ」にトライ。　「奥又白池」「５．６コル」まで行けるかな、と安易に考えていたもののあえなく敗退。　松高ルンゼの登攀だけで折り返した。

いつもの「さわんど／上高地：往復バス」は無く、松本→新島々→から来る路線バスに乗ることになる。　また、始発時刻が遅いため、歩行の遅い私にとっては、それが痛手となる。　但し、人数が集まると「さわんどバスターミナル」発の臨時便を出してくれたので、上高地まで混雑無く行けた（ラッキー）。
すっかり陽が昇った状態で、徳沢まで歩荷。　テントデポして、「松高ルンゼ」に向かう。

雪が残ったルンゼの状態を初めて見た。　崩落が激しく、いつもは河原の真ん中にある、パノラマとの分岐の目印石が埋って？見つからなかった。　池を目指すのなら、「中畠新道」の選択が賢明だったが、気持ちを抑えきれず岩登りを選択した。　残雪の登攀から始まり、途中は沢登り、岩登り、そして、直登出来ないところは、側面の草付きにへつりながら進んだ。　軽アイゼン、バイルは持ってたものの、その装備では厳しく、前爪アイゼン、ピッケル、沢靴がほしかった登攀だった。
結局、時間切れ、体力切れで、奥又白池には行き着かず、中畠新道にエスケープして下山した。

＊ルート、装備の読みが甘かったことを反省。　他の北アピークを目指すなら、アイゼン、ピッケル等間違いなく持っていくのだが、今年は雪が少ない、および、途中の２４００ｍぐらいならと、念のために持った「軽アイゼン」「バイル」でも行けるんじゃないかと考えたが甘かった。　次回に活かしていきたい。