・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

水根沢遡上

2020/06/07(日)
報告者
中島
山域
奥多摩
ジャンル
沢登り
天候
晴れ
行程

水根駐車場9:30→入渓点10:00→滝口で敗退11:40→戻り14:30

報告

反省の多い、ほろ苦い沢初めであった。
・コロナ太りにより登攀能力が低下
・体が硬くなっていて足が上がらない
・ロープワークの知識がリセット
この反省を克服して次につなげたい。

また、水流の圧力、沢靴のフリクション感など、今シーズン初めてで疲れた。
体幹力と上半身の筋肉の強化が必要。

沢を遡上していく途中で練習のため、ロープ登攀と懸垂下降の練習を行う。
崩落気味の急斜面を登りつつ、途中の木の幹に支点を途中に1か所とる。
ロープリミットの場所で、支点にエイト環をつけて後続メンバーのビレイを行う。
久しぶりのロープワークで、なかなか思い出せず、リーダーの檄が飛ぶ。
もう一度基礎からのおさらいが必要です。

滝口では、背の立たない釜を泳いで、左岸の岩壁に取りつかないと登れない。
水が冷たいので保温力の高いアウターを着ているが、泳ぐのに手間取っていると体力を奪われる。
登攀時には既に力が消耗して、滝を乗り越えられないメンバーも。
巻き道も検討したが、滑落しそうな高巻きになる。
結局、滝を超えたメンバーも滝の上流から高巻きして戻り、引き返す。

次のリベンジを誓いながら---

入渓点に向かいます。 水根沢を遡上した経験のあるメンバーが3名、初めてのメンバーが2名。 釜の深い水根沢。 夏は最高なのでしょうが、季節がやや早い。
自然の懐に抱かれて幸せです。 コロナ災をしばし忘れさせてくれます。
ここは右岸をへつるが、ドボンと落ちました。
ここは滝口左岸の岩壁まで泳いでいって取りつきます。 簡単そうな滝口ですが、左岸の岩壁はホールドが薄いので登るのが難しい。 水根沢は釜が深く、落ちても怪我のリスクは低そうで、練習に良さそうです。
途中でロープ登攀と懸垂下降の練習をしました。
全員の集合写真