・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

七面山

2020/03/15(日)
報告者
三浦
山域
見延さん
ジャンル
雪山登山
天候
晴れ~曇り
行程

14日(土):稲田堤19:00~調布IC~甲府南IC~七面山表登山道P
15日(日):表登山道P6:00~肝心坊(13丁目)~中適坊(23丁目)~青雲坊(36丁目)~和光門(46丁目)8:30~七面山山頂9:45~敬慎院10:25~肝心坊11:45~表登山道P12:10

報告

以前から気になっていた山、七面山。
日本二百名山。法華経の聖地として知られた信仰の山.かつては修行の道であり、祈りの道で合ったとのこと。
表参道とは言え、登山口(1丁目)から敬慎院(50丁目)までの高差は、1500mもある。
1丁目から、50丁目まで立派な灯篭が等間隔で建てられている。
山道も広く整備されていて。とても歩きやすい。
軽快に足を進める。風も爽やかで、心地よい。
ほとんど休みなく、和光門(49丁目)まで一気に登る。
和光門から髄身門を通り過ぎると、いきなりトレースが薄くなり、雪の量も多くなったので、スパッツを着ける。
途中から大がれの脇の急登に差し掛かる頃、軽アイゼンを装着し約45分で山頂へ到着する。
山頂はこじんまりしていて、展望は望めない。
一息ついて直ぐに下山。
帰りは、50丁目を見たくて、敬慎院でお参りをする。外で雪かきしているお坊さんに「お茶でも…。」と声を掛けられた。
この敬慎院は、宿泊もできるのだそう。

ここから長い長い修行の道が始まる。
一つ一つ指折り数えながら下る。途中36丁目の晴雲坊でやっと休憩。持ってきたパンをかじる。
一息つくと、余計に疲れがどっと出てきた。足が重くなっている。ここから一層長い下山が始まる。
10丁目と秒読み段階まで来ると、すでに筋肉痛状態であった。登山口に到着する頃は、ヘロヘロ状態。
歩きがいのある山行だった。

白糸の滝
登山口
神力坊(2丁目)に草履が祀られている。
いい感じの山道
肝心坊(13丁目)
中適坊(23丁目)
‟北島三郎”の札がある。
中はお店になっているらしい。
雪が出始めました。
電柱がへし折れています。
和光門(46丁目)
鐘をついてみる。ゴーン!(一人一回)
鹿さん。(この後かなり接近したのに逃げませんでした。)
髄信門(49丁目)空は青空だけど、富士山は反対方向なので全く見えませんでした。 髄身門(49丁目)空は青空だけど、富士山は反対方向なので全く見えませんでした。
七面山山頂。こじんまりしています。
敬信院(50丁目)。帰りに参拝しました。