北ア西穂高岳／西尾根（敗退２）

〇3/19（木）：（圏央道）日の出ＩＣ→（中央道）→（長野道）松本IC→穂高ロープウェイＰ：0645→（右俣林道）→穂高平小屋：1000→取付き：1330→1946mピーク下：1730（テント）
〇3/20（金）：荷物デポ：0730→１９４６ｍピーク：0830（折り返し下山）→穂高平小屋：1115→穂高ロープウェイＰ：1300→温泉・ごはん→帰京

・今回も途中折り返し。　吹雪のため展望は全く無し。西尾根を一歩踏んだだけで戻ってきた。

１か月前と同様、車道に雪無し。　しかし、林道、登山道には、２、３日前に降った雪があり、早々にワカンを付けた。　結局、アイゼンを使うことなく、今回はワカンだけで行って返って来た（岩場ルートまで行けなかったため）。
夕方までは晴れていたものの、夜になると状況は一変、大荒れとなった。　体力切れ、時間切れ、（＋ちょっとズルズル落ちた時にメガネを落としてしまった）により、ピークに行き着かなかったのが幸いし樹林帯の中にテントしたので、猛吹雪の影響を直接受けることは無かった。　予定通り尾根に出ていたら、とんでもないことになっていた（数年前にも同じことがあったような、、、）。　一晩で２０～３０ｃｍは積ったと思われる。　
今回も誰もいないと思っていたところ、下山途中に３人の若者Ｐとすれ違った。　トレースが無い中、急登を休みやすみジグザグに進んでおり、苦労している様子だった。

＊数年振りにワカンを付けた山行だった。　今回の雪質では、かなりの急斜面まで対応出来ることが分かった。
西尾根を踏破すること、まだまだ道のりは長い。