・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

北ア西穂高岳/西尾根(敗退)

2020/02/28(金)
報告者
はし
山域
飛騨山脈
ジャンル
冬期バリエーション
天候
小雪→晴れ→曇り
行程

〇2/28(金):(圏央道)日の出IC→(中央道)→(長野道)松本IC→穂高ロープウェイP:0500→(右俣林道)→穂高平小屋:0615→尾根取付き→1946mピーク下?(折り返し):1300→穂高平小屋:1545→穂高ロープウェイP:1730→温泉・ごはん→帰京

報告

・厳冬期とは言え、今シーズンは雪がかなり少ないので、厳しいラッセルは無いかなと判断しトライ。 しかし、それ以上に体力が無く、ひざ下のズボズボでも前に進まない。 結果、1946mピークにも行き着かず、西尾根を踏むことなく折り返した。

前日の夜から小雪状態。 しかし、車道に雪は無く、本当に雪の少ないシーズンだった。 よって、林道のラッセルは無く、時折りの踏み抜き程度で進むことが出来た。
穂高平小屋からは初めてのルート。 初めての牧場から見える大キレットは、林道から見える山容とは違った迫力があった。
取付きより、ちょっとした斜面をひたすら直登。 山にはしっかり雪がありトレース無し。 もちろん誰もいない。 ひざ下とは言え、前に進むのはつらい。しかも、段差があるとやわらかい雪ではずるずるで足場が固定出来ず、一歩上がるのにも苦労する。
下りと時間のことを考え、折り返すこととした。

*平地に雪は無いものの、山の中にはしっかり雪はあり。 気温が高いので、例年より早い時期で雪崩れるだろうな、と感じた。 機会あれば再トライするつもり。

さわんどの車道に雪無し
釜トンネル前
右俣林道入口
右俣林道の橋
穂高平小屋
牧場入口
穂高平から見える穂高連峰
槍の穂先も見えた
斜面を直登
時折りある赤札
良い天気
斜面をひらすら登っていく
下りで使った補助ロープ
右俣林道を戻る
右俣林道入口まで戻ってきた
いつもの平湯温泉でごはん