檜岳山稜 伊勢沢ノ頭~檜岳~雨山~鍋割山
2020/02/11(火)
報告者
森多 他1
山域
丹沢
ジャンル
ハイキング
天候
晴れ
行程
府中本町5:30~国立府中IC~大井松田IC~寄大橋P7:00/25…取り付き7:45…伊勢沢ノ頭南東尾根…伊勢沢ノ頭9:45…檜岳10:15/30…雨山11:05/25…雨山峠11:50…鍋割山13:15/40…分岐14:10…後沢右岸尾根…林道15:05…寄大橋P15:25 (歩行6:45・休1:15)
報告
檜岳(ひのきだっか)山稜は、主に雨山、檜岳、伊勢沢ノ頭を含む稜線の連なりで、鍋割頂上から南西に見えいつも気になっていた。
寄や寄大橋を起点に幾つか周回ルートがとれるが、鍋割山から西を歩いた事が無かったので4山を繋げ、時間的な事から尾根のバリエーションをとった。
丹沢はどこでもよく歩かれているし作業路も多く、今回のルートはバリエーションというより地図に記載のないルートといった感じだった。
快晴の穏やかな天候での陽だまりハイキングを楽しめた。
寄大橋を渡る手前と渡った所に10台位の駐車場と、管理棟にWCと登山ポストが有った。
ここから秦野峠林道を20分位歩いた尾根末端を取り付き地点に選んだ。
この取り付き地点の他にも南東尾根に上がる踏み跡は幾つかあった。この先にもあるようだ。
尾根に上がれば明瞭な踏み跡があり迷うことはない。
針葉樹林の中、尾根とたどるようにジグザグの道が出来ていた。
1000メートル頃から視界が開け尾根が広くなり、複数のフェンスが出てきて迷いそうな所だが、上に向かっていくとやがて一般道の分岐標識の後ろに出た。
伊勢沢ノ頭に到着した。
通過点のようなピークだが、檜岳山稜ではここが一番高い。
西には大きな富士山と南アルプスの白い稜線が見えた。
少し先に進むと、今は歩かれなくなった玄倉へ行く山神峠への分岐があり、いつか歩いてみたい。
平らな山頂の檜岳。
ここで初めて人に出会った。
山頂手前に寄への檜岳南東尾根ルートがあるようだ。
また山頂先にはモノレール軌道の尾根があり、確認できた。
伊勢沢ノ頭よりこちらの尾根バリの方がよく歩かれているようだ。
雨山から雨山峠まではすぐだった。
エスケープルートとしたこの峠から寄大橋までのルートは、一般道記載にはなっているが、昨年秋の台風で崩れたりしてますます悪くなったようだ。
私達の下山した20分間の林道中でも、土砂崩れ箇所と崩壊してう回路の箇所とがあった。