笹子雁腹摺山
高尾6:14~甲斐大和駅7:11/7:15~道の駅甲斐大和7:35/7:40~笹子雁腹摺山北尾根(鉄塔)8:55~笹子雁腹摺山9:30/10:40~JR送電線巡視ルートの尾根11:35~甲斐大和駅13:40
甲斐大和駅を降り、20分程道路を歩くと道の駅に到着。トイレを済ませ、道の駅裏手の林道を道なりに歩くと右へ大きくカーブした橋を渡る。少し行くと右手に送電線巡視路のバリエーションルートが始まる。
しょっぱなから急な階段。辺りは落ち葉で埋め尽くされている場所に黒い階段が整備されている。したから見るとほぼ垂直。よじ登るようにして先に進む。
何処まで続くのか、急な次から次へと階段が現れる。
1時間半程でようやく鉄塔に出る。(A氏曰く、“この鉄塔は日本一巨大な鉄塔で、何と50万Vの電流が流れている。”との事だ)
50万Vと言われても、余りピンとはこないが…。とにかく、日本一とは凄い!
ここを過ぎた辺りから雪が出始める。多い所で10㎝程度。雪質もサクサクして歩きやすい。ここからはあっという間に頂上にたどり着く。ここで単独の登山者とすれ違う。
雲ひとつ無い青空。富士山もバッチリ顔を覗かせている。本日のメインイベント!今日は“焼きそば”で宴会開始!しかし天気は良いが、さすがに寒い。350mlのビールは逆に体を冷やす。次は熱燗で…。寒いときは熱燗が最高!じんわり体を温めてくれる。
なんたかんだあっという間に1時間が経過していた。この間は誰ひとり登って来る気配はなく、山頂を貸切状態であった。
下りはJR送電線巡視ルートで下山する。(A氏が得意とする所)
頂上直下は急な下りだが、全体的には傾斜もゆるく、とても歩きやすい。
途中、新ルートと旧ルートに分かれる分岐があり、新ルートへ進む。だが、巻き道ルートの為途中で旧ルートへ行こうと、尾根を一気に突き上げる。やはり、旧ルートは稜線ルートで景色も良く、面白い。
JRの鉄塔を一つ一つ数えながら下ると、最終的には10ヶ所もあった。
今回の山は2回目。北尾根のバリエーションルートは初めてである。初めから急な階段をひたすら登る。山頂までの行程時間は2時間15分と短かったが、登りが好きな私はガッツリトレーニングになり、良かった。
下山も鉄塔を巡りながら歩きとても楽しい山行だった。