金峰山、瑞牆山
12日(日):富士見平小屋6:20~桃太郎岩6:50~瑞牆山8:05/8:10~桃太郎岩9:10/9:15~富士見平小屋9:45(テント撤収)10:15~瑞牆山荘(駐車場)10:50
12日(日):瑞牆山
5:20起床。6:20出発。
H氏曰く、テント内の内張り効果なのだろうか、“昨夜はこの時期、寒さを感じずに暖かく眠れたのは初めて!”との事。
そう言えば、私も起きた時、シュラフから出ても寒さは感じなかった。富士見平小屋の標高は1,816㍍と結構高いはずだが…。
まだ辺りは薄暗くベッドランプを付けて出発。小屋を左側から緩やかに登る。北側に面した尾根辺りから凍結箇所が出始めアイゼンを装着。途中一気に急坂を下って天鳥川を渡り登り返しが始まる。目の前には桃太郎岩。ここから右に整備された階段を過ぎると鎖場や岩場の連続。アイゼン練習にはもってこいの環境。よじ登ったり跨いだり、緊張の連続が続き、飽きない。休憩も取らずに足が前へ進む。大ヤスリ岩が目の前にドーン!迫力満点!そこから右に巻き込みながら更に岩場を登り40分で瑞牆山山頂へ到着。
山頂は広く360度の展望。
そそり立って見えた大ヤスリ岩も間下に見えてド迫力。展望を写真に納め、下山する。下山は足元注意。
1時間35分で富士見平小屋へ到着。早々テント撤収し下山する。帰り水場へ寄って見ると、冬(厳冬期)だと言うのにジャシャバ水が豊富に涌き出ていたのには驚いた。
今回の山行は、急遽決まった山行ではあったが、天候にも恵まれ、素晴らしい展望を見る事が出来てとても楽しかった。
雪が無い事は想定内ではあったが、逆に殆どの山道が凍結していた状態だったので、岩場の凍結した場所ではアイゼンの練習になりとても良い経験をする事が出来ました。
一緒に同行して頂いたH氏にも感謝です。
会山行にも是非お勧めです。