金峰山、瑞牆山
11日(土):稲田堤5:00~調布IC5:30~瑞牆山荘(駐車場)7:10/7:15~富士見平小屋8:05(テント設営)8:30~大日岩9:55~砂払ノ頭10:50~金峰山11:40/11:50~砂払ノ頭12:20~大日岩13:15~富士見平小屋14:15
12日(日):富士見平小屋6:20~桃太郎岩6:50~瑞牆山8:05/8:10~桃太郎岩9:10/9:15~富士見平小屋9:45(テント撤収)10:15~瑞牆山山荘(駐車場)10:50
今回の山行は、例会後の飲み会で急遽H氏と行く事となる。(H氏はリベンジ山行)この時点で、初日は晴れ模様だったが、2日目は雨or雪?のの予報。運が良ければ2日目も降らないでほしい所であった。
11日(土):金峰山
稲田堤5:00出発。高速道路も勿論空いている。窓からは満月の月が光り輝いていた。
駐車場には既に10台程の車があり、身支度を始めている人達がいる。さすが100名山だけに賑いを見せている。
私達も早速身支度に取りかかる。H氏は、テント泊&重たい荷物は久しぶりだそう。とりあえず、雪がない事を見込んで、水を2㍑づつ担ぎ上げる。富士見平小屋の行程時間は一時間。ガンバー!
出発直後に年配6人Pと一緒になる。いかにもベテラン風。先に行ってもらうがすぐに追い付く。皆、やたらに荷物が大きいので、テント泊ですか?と聞くと“日帰り”との事。酒を沢山担いでいると言う。P先頭の方曰く、“日本の山は登り始めから急登の所が多い…。”それって海外の山もいろいろ登っている?と想像しながら先を行かせてもらう。少し歩いていると、H氏は以前(一週間前)、ここでリタイアしたとの事。(驚き!!)
何だかんだと50分程で富士見平小屋に到着。あっという間である。
雪のない場所を探しテント設営。テキパキと済ませ、直ぐに金峰山を目指す。
歩いてから直ぐに登山道は凍結。始めは飛び出た石を飛び越えたり山道から外れた場所を探しながら行く。良いつぼ足練習となる。途中からアイゼン装着。何と歩きやすい事か…。大日小屋を過ぎ大日岩に進む。ここからは岩場や鎖場が多く足元注意。
砂払ノ頭からは視界が一気に開け疲れも一気に吹き飛ぶ。前方には3つのピークと五丈岩が見えてくる。澄みきった青空、雪の付いた稜線は何て格好良いのだろう。感動!!
50分程で金峰山到着。展望を写真に納め、風のない岩の陰で昼食を頂く。
下山は夏とは違いサクサクと下る事ができ、あっという間である。途中、2~3Pの若者達とすれ違う。足元を見ると、殆どの人がチェーンアイゼンを装着いていたのに驚いた。今の流行りなのであろうか?登山口でベテラン風の方達ともすれ違う。“早いですねー!”と驚かれる。2時間半程で富士見平小屋に到着。
すると、小屋は開いており、早速ビール購入!!ここでビールを飲めるとは夢にも思わなかったので感無量。暖かかったので暫く外でのんびりと宴会が始まる。