・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

北ア霞沢岳/西尾根 (2600m地点で折り返し)

2020/01/01(水)
報告者
はし
山域
飛騨山脈
ジャンル
冬期バリエーション
天候
晴れ→吹雪
行程

・1/1(水):(圏央道)あきる野IC→(中央道)→(長野道)松本IC→沢渡P:0645→(タクシー)→釜トンネル:0700→登山口:0730→(西尾根)→2600m地点:1200 (折り返し)→登山口:1430→釜トンネル:1500→(バス)→沢渡P:1530→温泉・ごはん→帰京

報告

・厳冬期北アルプスの洗礼を受けた山行となった。

前日夜~朝9時過ぎまでは、星も出ていて快晴。 しかし、朝からヘリが飛んでおり、穂高で何かあったんだろうな、と思った。
釜トンネルまでの道中、沿道に雪無し。 登山は藪漕ぎから始まった。大変!
その後、天気が急変。 尾根に出ていたこともあり、横殴りの雪。展望は全く無くなった。 ひざ下の新雪とは言え、ズボズボ状態では前に進むのはつらい。 結果、時間切れで折り返した。
誰もいないと思っていたところ、下山途中、60代後半の3人Pに会った。 相手も驚いていた。 上の状況を話したところ、一旦下って、テントで様子を見るとのこと。
登りでは、それほど苦労しなかったルートだったが、下りでルートロス。 行きに通った自分の足跡、後から登ってきた3人Pの足跡さえ消えてしまっていた。 やむなくGPSのお世話になり、ルートに復帰。 バス時間の焦りがあり、地図を確認しないで進んでしまったことを反省。

*1年前の同時期にも登っているが、その時は、天候、雪質、トレースに恵まれ苦労は無かった。 天候次第で状況が一変してしまうこと、北アの厳しい洗礼を受けた今年の初山行だった。

西穂~奥穂の稜線
釜トンネル(誰もいない)
道路に雪があるだけ
焼岳
取付き。まずは一気に登る
雪が少なく、藪漕ぎから始まる
藪漕ぎの急登
ウサギの足跡?
朝9時過ぎまでは晴れていた
何回もある急登
大きな岩を巻いていく(数回ある)
ズボズボと、、、
ちょっとの雪庇
岩場にまだ着かない
展望無し
釜トンネル出口(降りてきても雪)