・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

千枚岳、荒川岳、赤石岳、聖岳

2019/08/31(土)〜09/04(水)
報告者
橋爪
山域
南アルプス南部
ジャンル
テント泊縦走
天候
曇り時々晴れ
行程

【8/31(土)】
駐車場からバスで1時間・・・・椹島テント泊(16:00)

【9/1(日)】 
 椹島(06:30)・・・滝見橋(06:45)・・・小石下(08:55)・・・清水平(10:05)・・・蕨段(10:40)・・・見晴岩(10:55)・・・駒鳥池(12:15)・・・千枚小屋テント泊(12:55)

【9/2(月)】
千枚小屋(06:30)・・・千枚岳(07:15)・・・丸山(08:00)・・・悪沢岳(東岳)(08:40)・・・中岳(09:45)・・・荒川小屋(10:40)・・・大聖寺平(11:20)・・・小赤石岳(12:25)・・・赤石小屋分岐(12:45)・・・赤石岳(13:05)・・・赤石岳避難小屋(13:10)

【9/3(火)】
赤石岳避難小屋(06:00)・・・百間平(07:25)・・・百間洞山の家(08:05)・・・大沢岳(09:05)・・・中盛丸山(10:05)・・・小兎岳(10:45)・・・兎岳避難小屋(11:25)・・・聖岳(12:25)・・・小聖岳(13:35)・・・薊畑分岐(14:20)・・・聖平小屋(14:40)

【9/4(水)】
聖平小屋(03:30)・・・滝見台(04:50)・・・聖沢吊橋(7:10)・・・聖岳登山口(8:10)・・・椹島ロッヂ(8:50) バスは10時30分発で11時30分駐車場

報告

北アルプスは雨予報が続いた為、急遽南アルプスに行き先を変更。初日の8/31(土)は椹島で1泊するので朝7時に家を出発。東名で新静岡ICで降りて県道を井川方面へ。どんどんせまくなる為、なかなか先に進まず。それでも畑薙第一ダムのバス発着駐車場に11時到着。バス停の待ち人は私を含めて2人だけ。11時30分に椹島行きのバスに乗り1時間で到着。今日はもうやる事もないので、暫く椹島をうろうろしたりしたり登山者と話しているうちに夕方に。持ってきたハンバーグとソーセージ等肉を焼いて一人宴会となりあっという間に睡魔が。20時位には寝てました。翌日は6時30分位に椹島を出発。滝見橋を渡ってすぐに急登。ぜいぜい言いながら歩いているうちに林道に到着。林道を少し進み登山道の階段を上っていきます。途中なだらかな箇所や細い尾根などがありましたが、なんとか13時位に到着。テント泊となりました(テント場は木が多くあまり視界がありませんでした)。翌日の朝は綺麗な朝焼けが。ただ直ぐに風と霧の世界に。残念ながら本日は大半が霧の中の縦走となりました。ただたまに雲がとれて晴れ間が出てくると目の前や横に急に山やスパッと切れ落ちた崖が。この迫力は凄かった。千枚岳、悪沢岳、荒川岳と残念ながら視界はありませんでしたが兎に角黙々と進みます。本当は百間洞山の家まで行くつもりでしたが、ちょっと時間もないので赤石岳避難小屋に1泊する事にしました。噂には聞いていましたが、管理人が酒好きの面白い人で私が「夕飯を食べてたいな」と言うと「食料を持ってきている奴はダメ」とか「2本目のビールは半額」とか皆様飲兵衛が集まっているので色々な話題で盛り上がって夜はふけていきました。翌日は4時起床。眠気まなこで朝飯を作りぼっとしているうちに5時を回り、周りの人は出発し始めます。私は遅れて6時出発。当初は下山する予定でしたが、管理人が「天気は回復するから聖岳に行け」と再三再四言われて、しょうがなく聖岳に行く事に。途中はよく晴れていて富士山も見えたのですが、小兎岳付近で雨に降られ雨具を着用。兎岳避難小屋付近でまた雨が止み、霧の世界が始まりました。またアップダウンも激しくなり登山道も細くなったりと非常にきつい時間になりました。ヘロヘロになりながら前聖岳に到着。視界無しで山頂は通過。小聖岳を通過して聖平小屋に到着。今日はテント泊となりました。翌日はヘリが飛んでくる為、3時30分位に出発。8時位に聖岳登山口に到着して林道を50分歩き椹島にやっとこさ到着。コーラを飲んで10時30分のバスに乗り畑薙第一ダム駐車場へ。その後赤石温泉で一風呂浴びて家路につきました。とても充実した山行でした。