・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

水の木沢(西丹沢)沢登り

2019/08/18(日)〜08/18(日)
報告者
橋爪
山域
西丹沢
ジャンル
沢登り
天候
曇りのち雨
行程

3:00篠塚宅出発ー3:30若葉台セブンイレブンー3:40加藤宅ー4:00南大沢-5:30山伏峠駐車場5:40-6:30水ノ木分岐-7:40林道-8:40水ノ木沢出会-13:10稜線13:30-15:50山伏峠駐車場

報告

2週連続で沢登りに行くことになり、今週もKさんリーダー、Sさんが加わってコースタイム10時間のロングな沢です。前回はKさんが詰めの沢を間違えてとんでもないざれた急登を登りかつ3本尾根を登ったとのことで、日頃は能天気な私もヤマレコで他の方の遡行記録を確認したりして準備を行いつつ10時間の歩きに備えました。

道志の道の駅に寄った後に山伏峠に5時25分過ぎに到着。沢の入渓地点まで3時間かかる為、早速ザックを背負って出発です。当日は曇っていて湿気はありましたが、気温は低かったので登り始めはちょうど良い感じだったのですが、段々と暑くなってきて途中水の木分岐では汗がタラタラ。暫く尾根づたいの藪ありの急な坂道を下り沖ビリ沢の入り口まで7時過ぎに到着。なだらかな沖ビリ方面には行かず林道に出て歩く歩く。1時間40分位でやっと入渓地点に。9時前になんとか入渓できました。が、ここでSさんが痛恨のミス!なんと沢靴を車に忘れてきたことが発覚。今更戻る事も出来ず、トレッキングシューズでいざ沢にチャレンジ!苔は滑るけど岩は大丈夫との事でそのまま行く事となりました。入渓後は2mの滝や3m位の滝が続き一つだけ下部の足場がなかった為、高巻きをしましたが後の2段10mの滝もしっかり足場はあり問題なく遡上できました。その後、途中のナメ滝の程よく平らな場所で昼食となりました。

昼食を終えて暫く沢を登って行きましたが、最後の詰めの沢の選択は沢が四方に何箇所にわたって分かれているため、非常に間違え易いです(我々も何度かGPSで確認しながら行動しましたが、やはり1回は100mほど違う谷へ行ってしまいました(そのまま行くとザレと急登地獄でした))。詰めの枯れた沢をヘロヘロになりながら登って行くとちょっとした平地があり、その先を登って行くとやっと登山道に到着しました。時間は13時過ぎに。

少し前から雷と雨が降り出して沢装備も着替えずにそのまま下山することにしました。菰釣山の登山道は整備されていてとても歩き易かったですが、2時間半の下山は流石に疲れた~。でも中々楽しい沢登りでした。

これから入渓まで3時間、出発です。
到着、Sさんに大事件勃発、どうなるか。様子を見ながら出発しましょう。
手頃な滝が多いです。
釜もあり夏にはうれしい。
結構ナメもあります。
ナメその2
ナメで昼食。
これは詰めを終えたところ、ここまでが大変でしたが写真がない。
前の写真から約3時間後、少し疲れたかな? いやそんなことは・・・・