梓川源流・二ノ俣谷遡行（8月12日）

8月10日（快晴）　調布5:30＝沢渡＝10:30上高地バスターミナル10:40～13:15横尾（道間違え80分ロス）15:03～16:08二ノ俣谷出合い（テント）
8月11日（快晴のち曇り）　テント6:45～15:58登山道（大天井ヒュッテの東側）16:15～16:45大天荘（テント）
8月12日（晴れ）　テント5:35～8:40西岳ヒュッテ9:05～10:07水俣乗越～18:15上高地

3日目
昨日の疲れが残るなか、起床。今日も天気がいい。
半乾きの沢道具が入った、重たいザックを背負い、下山開始。
すぐに、昨日上がってきたポイントを通過する。つくづく、よく頑張れたな～と思う。
水俣乗越までは、多くの人が槍ヶ岳を目指して歩いているなか、我々だけが昨日目標達成してしまった抜け殻のようで、あきらかにテンションが違う(笑)。
水俣乗越からは下るだけとはいえ、まだまだ長い。
牛丼、ソフトクリーム、ジュースと目の前にエサをおいて進む。
明神館で簡単に祝杯し、タクシー乗り場を目指した途端、道のすぐ脇に子熊を発見。母熊を警戒して、我々がなかなか通過できないかな、子熊は遊びに夢中のようで熊鈴等何も聞こえていない。母熊がいなさそうだったので、その場に止まっていた10名程度で音を発しながら進んだところ、ようやく人間に気がつきビックリして逃げていった。
熊が夢中になっているときは、熊鈴なんて意味がないことがわかった貴重な体験でした。
ようやく上高地に到着し、さぁ帰ろうと思ったら、沢渡下で事故発生により、駐車場まで2時間以上。下山してからも大変でした。

ハプニング盛り沢山の沢旅でしたが、こんなスケールの沢旅を経験することができて、リーダーに感謝です。Ｎさん、（話題提供含めて）ありがとうざいました。