・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

奥多摩 日原川倉沢谷本谷沢歩き

2019/08/04(日)
報告者
中島
山域
奥多摩
ジャンル
沢歩き
天候
晴れ
行程

8:15倉沢橋ー8:30(入渓)ー12:00魚留橋ー13:08倉沢橋

報告

倉沢谷は意外に人気のある沢歩きスポットでした。
私たちのグループの前に若い3人のグループ、私たちの後ろに少し間隔を置いてもう1グループが沢歩きをしていました。
小滝と滝つぼが次から次へと現れて、飽きさせない。
倉沢谷は一言で言えば、沢登り初心者の練習にもってこいの場所でした。
入渓点から終点までの高度差が200m程度なので、個々の滝は高度差がそれほどなく、滝つぼの深さも1m程度。
岩は水の浸食で、かなり丸みを帯びた滑りそうな肌をしていますが、欲しいところに手のホールドや残置ロープがある。
比較的登り易い滝が多いです。
へつりの練習にもってこいの場所もたくさんありました。
ただし、ラバーソールの靴は滑りそうなので、フェルトソールの靴がお勧めです。

8時ころ駐車スペースに着きましたが、既に3台駐車しており何とか空いているスペースに駐車することができました。
入渓点を覗き込む形で上方から撮りました。 前のグループがロープをつけて沢の中で泳いでいる。 元気な若い方々のグループ 朝8時過ぎ、おじさんたちはまだドボンと水の中に入る気にはなりません。
水の量が豊富なので、岸辺を伝わって沢をさかのぼっているところ。
小滝を果敢に登っていくはまさん 今年は、どこの沢に行っても水量が多い。
水圧を受けながら手を伸ばしている先には残置ロープがあります。 残置ロープのおかげで比較的容易に登れました。
岩の角がまあるくなっていて、ホールドしにくいこと。 倉沢谷は水の侵食でできた谷。 岩も水流で削られて全体的に滑らかな岩が多かった。
岩の上を歩いていくリーダー 緑の背景に溶け込んでます。
へつりを練習しているはまさん。 高度がないので、落ちても平気です。
つっぱりで小滝を越してます。 いろいろな技を練習できて楽しい沢でした。
倉沢谷に陽が差し込んで美しい。 大人の休日です。
休憩中のリーダー いつも、楽しい企画をありがとうございます。
休憩中のはまさん いつも楽しそう。
ナメナメの岩を登ります。 フェルトソールは結構フリクションが効いていました。
苔むした岩棚を歩いていきます。 倉沢谷の滝つぼは、ほど良い深さで落ちても大丈夫そう。
はまさん、元気!
無事、駐車場まで帰ってきました。 3時間半の遡上なので、それほど疲れず休日を楽しみました。