・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

美ヶ原、霧ヶ峰

2019/02/10(日)〜02/11(月)
報告者
三浦
山域
ジャンル
雪山
天候
10日(日):晴、11日(月):晴
行程

10日(日):山本小屋8:15~王ヶ頭9:25~王ヶ鼻9:55/10:20~王ヶ頭10:40~山本小屋11:35

11日(月):車山肩P10:10~車山10:40~車山肩11:15

報告

今回、100名山である美ヶ原、霧ヶ峰(車山)2つ制覇する企画をたてる。
人の混雑を避けこの時期ならではのスノーシュー歩きと雪遊びを楽しみに…。

10日(日):前日の天気予報は、大寒波との事で日にちを一日ずらしての出発となる。
この日は朝から快晴とはいかないまでもまあまあ…。時より日が差し込み暖かい。
山本小屋からは殆ど勾配はなく、Pからスノーシューを装着し歩き始める。(スノーシューがなくても大丈夫ではあったが)
壮大な草原をのんびり歩いていると、前方から観光客をのせた送迎車?が物凄い勢いで通り過ぎる。登山している者としては、もったいない気がする。
遊歩道をなだらかに登ると最高峰王ヶ頭(2034m)に着く。テレビの中継塔や各種のアンテナが立ち、そこにはホテルも建っている。子供連れの家族が子供をソリにのせ滑って楽しんでいたり、スノーシューを借りてスノーシュー歩きを楽しんでいる人達で賑わっていた。
ホテルの裏側にある王ヶ頭を写真に納め、王ヶ鼻を目指す。
ここからが30分程で王ヶ鼻頂上。さすがに殆どの観光客はここまでも脚を延ばさない様子。ここでお昼を頂く。日光も顔を出し、ポカポカ。帰りもゆっくり雪の感触を楽しみながら下山する。

11日(月):この日も行程時間は2時間程度なので、のんびり出発。
消えかけているトレース頼りに頂上を目指す。今回も殆ど勾配はなく、あっという間に頂上。頂上に着くと大勢の登山風ではない人たちが集団でいるので不思議に思っていると、頂上直下の直ぐ側にスキーリフトがあり、そこから来ている人達であった。
頂上をぐるりと探索し、ゆっくりと下山する。

今回の山行は、いつもガッツリ山行ばかりしているので、たまには息抜きしながら、100名山を2つ制覇できるという企画をたてて頂き、壮大な雪景色の中をスノーシューやアイゼンでのんびりと歩きながら、雪の感触を十分に味わう事が出来てとても楽しかったです。

山本小屋。
美しの塔(非難塔)
観光客用運搬車。
避難小屋。
王ヶ頭を目指す。
王ヶ頭頂上
王ヶ鼻頂上。
王ヶ鼻頂上。もう一枚
王ヶ頭に戻ります。いい感じ。
戻って来た王ヶ頭の鳥居。
車山肩P
車山を目指す。(前方左側)
頂上は直ぐそこ。
車山頂上。奥、車山湿地帯
車山鳥居。