・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

蛭ヶ岳~丹沢山~塔ノ岳

2019/01/27(日)
報告者
三浦
山域
丹沢
ジャンル
ハイキング縦走
天候
行程

京王稲田堤5:36~橋本5:58/6:20~三ヶ木6:51/6:55~平丸7:24/7:30~平丸分岐8:45~黍殼山9:00~姫次9:50~袖平山10:00~姫次10:45~蛭ヶ岳11:55/12:20~丹沢山13:45~塔ノ岳14:30~大倉バス停16:20

報告

今回、久しぶりの一人山行。用心棒のヒー君をお供に、天気も良いので何処か長い距離を歩きたくA氏のアドバイスを参考に計画をたてる。
橋本駅からバスに乗り、三ヶ木経由で月夜野行きに乗り換え、平丸で下車する。(この時、平丸から先は崖崩れで通行止めだった。私はここで降りる事になっていたので良かった。)
私以外、2名(男性)が降りる。
私は少々お腹をこわしていたのでトイレ探し。工事現場の方にトイレを教えてもらい駆け込んだ。結局3人の内、出発は最後となる。
登山口からはジグザグの急登が続く。調子良く歩いていると、先ほど一緒降りた人が見え始める。先を行く。もう一人も見え始め、結局、平丸分岐では先頭になる。平丸分岐までは1時間15分で到着。良い調子なのでそこから巻かずに黍殼山まで脚を伸ばす。
休むことなく姫次へ。直前で突然視界が開け目の前にはドーンと富士山が見えて感動!!
水分補給しながら写真に納める。
意気揚々と先に進むが、ここが今回の大失敗の始まり。標識も殆ど確認しないまま進む。道を間違えたにも関わらず、袖平山の方へ下っていく。袖平山からは更に急降下。途中、蛭ヶ岳と何処にも書かれていない標識を発見!もしや道を間違えたか…。地図で調べるとやはりとんでもない方へ下山しているのに気がついた。
慌てて登り帰す。ショック!!
やっと姫次に到着。既に50分のロス。仕方ない…。
気を取り直して蛭ヶ岳へ。途中まではルンルンと平坦な道を歩いていると、蛭ヶ岳手前は心臓破りの階段が連続。息を切らすもテンポ良く登る事が出来た!
蛭ヶ岳の展望もまたまた絶景!ここで何と始めに抜かした男性が…。写真を撮ってもらい、私はここで昼食。350缶のビールとツマミ、カップ麺を頂く。プッハー!疲れが一気に吹き飛ぶ。
50分のロスタイムは20分ほど縮まった。絶景を見ながら食事を堪能。とは言え、余りゆっくりもしていられない。先を急ぐ。
出発したのは良いが、又道を確認しないまま下る。直ぐに気づく。危ない危ない…。又間違える所だった。
蛭ヶ岳からも緩やかなアップダウンがあり、前を見ても後ろを見ても景色も良くとてもいい感じの稜線歩きを楽しめる。
丹沢山では、トレラン3人組と他3人Pが見られた。山頂の写真を撮って水分補給。
次に向かうは今回最後の山、塔ノ岳を目指す。
丹沢山からの山道も整備されておりとても快適。あっという間に塔ノ岳に到着。すると、又あの男性が…。写真を撮ってもらう。
話によると、その男性はこのルートを良く歩いているとの事。
下山する頃、もう一人の男性も同じタイミングで下山し始める。(笑)
結局、朝一緒に平丸で降りた男性2人と始めから最後まで一緒だった。と言うことだ。これも1つの縁なのだろうか…。
大倉尾根を一気に下る。多少計画時間には間に合わなかったが、無事下山することが出来て一安心。

今回の山行は、間違わないであろう道を間違えてしまいとてもショックだった事。山頂は特に地図を再確認しながら行動しなければいけないとつくづく実感する。トレーニング山行と言う意味ではガッツリトレーニング出来て良かったのかな~!
今度は誰かを連れてゆっくり山行を楽しみたい。

平丸分岐
いい感じの山道
黍殼山山頂
モノレール発見!
姫次山頂。目の前には富士山ドーン!
間違えて下山した袖平山
左手前、大室山。右後方南アルプス
前方の山、蛭ヶ岳
長い階段の始まり
蛭ヶ岳山頂
お昼です。
いい感じの稜線です。
丹沢山山頂
最後に目指すは塔ノ岳
塔ノ岳山頂