・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

森吉山、白神岳、姫神山③

2018/10/05(金)〜10/07(日)
報告者
三浦
山域
ジャンル
ハイキング
天候
行程
報告

前夜東北地方に大型台風が直撃。キャンプ場を探すも計画していた所は台風の為貸してもらえず、道中で探しながら3件目でようやく1人3,000円で貸してくれる所(バンガロー)を見つける。
その夜は、案の定一晩中強風が吹き荒れていた。(テントで無くて良かった。)
一夜明け台風はあっという間に過ぎ去った。
本日は快晴。
バンガローを7:00に出発。ここから5時間掛けて姫神山を目指す。

(姫神山の伝説)
姫神山は名前の通り女山。対して岩手山が男山。天の川で言えば、織姫(姫神山)、彦星(岩手山)と言った所。夫婦の山だったとか…。ところが、山の世界でも三角関係はあるようで、岩手山をめぐり姫神山と早池峰山が因縁の仲になってしまったとか…。
以来、岩手山と姫神山が晴れると早池峰山が曇、早池峰山と姫神山が晴れると岩手山が曇る。と言う伝説があるとの事。
もっともっと深い因縁話があるそう。

登山口から、暗い杉の林を歩いていると、一本杉が見えてくる。と直ぐに“ざんげ坂”と名前のついた急な階段が永遠と続く。息を切らせながら10分で5号目。少し開けた平地となる。ここで階段は終わりか?と思いきやまだまだ…。急坂の階段はけっこうキツい。
8号目辺りからゴロゴロと大きな石が出始める。山頂直下は岩、岩、岩となかなか変化に富んでいて面白い。
山頂は360°展望が見渡せる。風邪もなく心地よい。登山口から1時間半でこんなに素晴らしい景色が見られるのには感動。さすがに200名山だけある。
景色を写真に納め、足早に下山する。

前夜、お世話になったバンガロー。
一本杉。
ざんげ坂。ここから階段の連続です。
5号目。広く平な山道に出ます。階段の終わったかな?
と思いきや…。まだまだ続きます。
大きな石がゴロゴロしてきました。
8号目
もう少し。
姫神山山頂。
山頂。広いです。
山頂。岩手山は雲に隠れています。
ゆっくり下ります。
姫神山全容。