・1978年創設
・東京都山岳連盟所属
・例会毎月第1水曜日

硫黄岳

2018/12/30(日)〜12/31(月)
報告者
後藤
山域
ジャンル
雪山
天候
12/30 曇り  12/31 晴れ
行程

12/30
5:40 多磨霊園(松澤さん宅)集合
8:45  稲子湯出発
10:26 しらびそ小屋
11:54 本沢温泉(宿泊)

12/31
7:18 本沢温泉発
9:42 硫黄岳
11:42 本沢温泉
13:00 しらびそ小屋
15:30 稲子湯

報告

今年最後の山、登り納めは硫黄岳へ
久々の会の山行に参加のため少し不安でしたが、皆様とお会いするとそんな不安はどこへやら。
高速に乗って稲子湯まで、稲子湯で武田さんと合流し準備して出発。
前情報にて本沢温泉はかなり冷えるとのこと、ありったけの防寒用具を持ってきたので、山小屋泊とは思えない程の荷物の大きさに。
(貴重な前情報でした、お陰様で温かくすごせました)

しらびそ小屋までは、まあまあな登りを上っていきます。
所々凍っているので、慎重に歩きました。
しらびそ小屋では、みどり池が全面凍結していてみどり池に乗って写真撮影。
小屋を過ぎるとなだらかな山道で、雪景色が綺麗。
スノーハイク気分でサクサク進みます。
そこはかとなく硫黄の香りがしてきたなーと思ったら本沢温泉到着!
ちょっと立派な山小屋という感じで、趣があって良い感じの外観。
中に入ると・・・激寒!!!
リーダーが宿泊費を払っている間、ストーブから離れられませんでした、ごめんなさい。
部屋に入ると20人くらい泊まれそうな部屋に炬燵が。
さっそく入りますが、炭が入っていない。
シンシンと冷える中、荷物を整理して暖のある談話室で宴会(?)スタート。
ちょっと体が温まったところで、中島さん、中村さん、武田さんが野天風呂へ。
私は撮影隊として後を追い、お湯に手を入れてみましたが温度は40度くらいかな。
風もあり、服を着ててもめちゃめちゃ寒い!
絶景をバックに雪見風呂、風情はありますがハードです。
宿には野天の他に外風呂もあって、こちらは体の芯から温まって最高のお風呂でした。
ご飯を食べて、体も温めて8時に消灯。

翌朝は朝食を食べてから出発。
天気はまずまず、風も前日程強くはなさそう。
トレースもしっかり、危険個所もなく森林限界まで進みます。
森林限界を超える前に風対策のためオーバーシェル等を着こみました。
所々岩もありますが、気を付けて歩けば問題無し。
ゆっくりと登って頂いたため、苦しさも無く頂上へ。
頂上には沢山の人がいて、何だか賑やか。
八ヶ岳も御嶽も中央、南、北アルプスも全部見えました。
皆で写真撮影をした後は長居は無用、下山開始です。
夏沢峠で小休止して、本沢温泉で12本爪を外します。
しらびそ小屋でも休憩してラーメンを注文。
雪が少なくなると道が一部凍結していてスケートリンクの様になった場所がいくつかあって、ちょっと注意が必要でした。
ゆっくり下って15:30下山終了!

最高の山納めになりました。
重本L、一緒に行って下さった皆様、本当にありがとうございました!!

稲子湯にて全員揃いました。
緩やかな道を歩いていきます
後ろから
黙々と登ります
みどり池は全面結氷
日本一高い場所にある野天風呂
本沢温泉本館
硫黄岳を見ながら入る野天風呂は格別。
ギャラリーは2名。物好きしか入りません
本沢温泉から隊列を作って登っていきます。
硫黄岳頂上へ着きました。
硫黄岳山頂にて
山頂は風が穏やか。最高の日和
なぜか後ろ向きで撮影
阿弥陀岳、赤岳
ついでに